私はニューアーク空港でのバタバタを何とかまとめて国内線の飛行機に乗り換え、約2時間でNCの小さな空港に到着しました。

 

到着ゲートに向かうとホストファミリーのジュディーとジョー、飼い犬のセイディーが迎えに来てくれて、歓喜の叫びと共にみんなで抱き合いました。

 

 

セイディーから顔舐めの歓迎を受けた後、車に乗って早速夕食を食べに行きました。




 

この日に行ったのは「Blue Water Grill」という雰囲気が素敵な味も抜群のレストランでした。

https://bluewatergrillenc.com/

 

オランダ料理が口に合わず、この二年ほとんどレストランで外食をしていなかった私にとって

久しぶりのアメリカ料理は感動するほど美味しかったです。

 

そのレストランにはホストファミリーの友人で、虐待などで一時保護が必要な子供をあずかっているダニエルも参加しました。

 

一時保護をしている子供さん(7歳くらいの男の子)も一緒に来たのですが、

その子は恥ずかしがって、私たちのテーブルの手前で柱の後ろに隠れてしまいました。

するとダニエルは急に怖い顔になり「いうことを聞かないならiPadを取り上げるよ。」と言いました。

 

私は内心「子供に優しくしてあげて」と思ってみていると、その子供さんはiPadの言葉に反応したのか柱の後ろから出てきました。

 

でも恥ずかしいのか席についても顔を隠して、誰とも目を合わせませんでした。

それを見たダニエルは「お行儀よくしなさい、なんだいその態度は。そんな態度ならもう帰るよ!」と厳しく叱りました。

 

するとその男の子は「やだ、帰りたくない、ここにいる!」と泣いて嫌がりました。


でもダニエルは嫌がるその男の子を無理に抱きかかえて店から出ていってしまいましたびっくり

 

これはオランダでは見たことがない光景で、とても驚きました。

(オランダにも児童虐待はもちろんありますしProblem kidsも沢山いるそうです。

そしてぐずる子供や騒ぐ子供もあちこちにいますが、その子を保護者が抱きかかえて無理に連れて帰るのは見たことがありません、私の知る限り。)

 

 

 

ダニエルは虐待されて家族や家から引き離された情緒不安定な7歳の男の子に何を求めているんでしょう。。

 

 

それに7歳の子供が、知らない大人に囲まれて、来たくもないレストランに来て、不安や怒りで泣いているのがそんなにいけないことでしょうか?

 

 

こういうところにアメリカの暴力性を感じて少し怖く残念でもありましたガーン

 

その後私たちは気を取り直して引き続きムール貝やエビ、牡蠣のサラダなど美味しい魚介料理を堪能しました。


ブリーチーズのクランベリーソース添え。

左は薄く切ったバゲットをガーリックオイルで

カリカリに焼いたもの。


ムール貝のチーズソース蒸し。

ものすごく美味しかったですラブ


ハウスサラダ。

きゅうりで葉野菜をホールドしていて、ナイフで中央を切るとお皿いっぱいに野菜が広がる美しい料理。


オイスターサラダ。

オイスターが好きだといったら、牡蠣増し増しサラダを注文してくれたおねがい


デザートのアイス。


 初日の夕食で1週間分のカロリーを摂取した気分でしたキョロキョロ


続きはまた後日。

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。


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