「幸せバイブル」
は経済的自由と時間的自由を手に入れたら
幸せになると思っていたのに
ならなかった私が
なんとかしようと
日々行ったセルフコーチングで発見した
自分で幸せを創るセルフコーチングメソッドをまとめたものです

 

「幸せバイブル」
を通して3つのモメンタムの習慣にもとづき
スキル、感情、精神論やスピリチュアルに依存することなく
意欲、役割、行動という3つのモメンタムの
論理的なアルゴリズムを用いて
自分の幸せを日々自分で創り出せます

 

「幸せバイブル」
は4つのテーマからなっています
1つ目のテーマは、自分で幸せを創るという選択を
しっかりとすることからはじめます
自分の幸せが、何かに依存している状況を脱し
自分の選択で幸せを創るための方法である
自分で選択する自由へ切り替えます

 

アンガーマネジメントから学べること

前回は無意識の自動運転プログラムによる弊害について話しました
これに似たテーマで
怒りをいかにコントロールするか
このテーマを取り上げた「アンガーマネジメント入門」という本が
安藤俊介著で発刊されています
 

その著作では、「コアビリーフ」という言葉が使われています
コアビリーフは価値観の辞書と言われ
個人が持つ基本的で根本的な信念や考え方のことを言うそうです
コアビリーフは人それぞれで他人の理屈や一般常識は通用しません

 

この書籍によると
怒りの発生はコアビリーフに深く関係しているそうです
ですので、アンガーマネジメント、怒らない技術は
自分のコアビリーフを理解することから始まり
コアビリーフを修正することを目指すそうです

 

いきなりですが、質問を自分に投げかけてみます
ここからは一人だけの時間で
他人に遮られることがない環境でやってみるのが良いですね

 

質問1 あなたはいかにして怒りをコントロールしていますか?

 

私の場合

怒りの発生原因が自分の価値観にあるということに気づいても
自分の価値観を修正して怒りを抑えることは
難しいと思いました

 

怒りをコントロールするには
自分の感情をまず認め
それと上手にコミュニケーションし
溜め込まないことだと気づきました

 

ただ、そこで他人とコミュニケーションをすると
怒ったままでは他人に迷惑をかけるので
自分でまず何とか上手にコミュニケーションを取る必要があると思いました

 

怒り原因(トリガー)の発生から
怒りの感情の発生までの間に
意識的に「間隔」を持つ
これが重要だと思いましたが
またこれは、すごく難しいことだと思います

 

質問を続けましょう

 

質問2 コアビリーフと無意識の自動運転プログラムの共通点は何ですか?

 

質問3 無意識の自動運転プログラムを修正することについて、現時点でどのような疑問や不安がありますか?

 

他人と意見がぶつかった時
込み上げてくる怒り
原因は自分の価値観(コアビリーフ)にあり
自分の価値観が攻撃されたと感じたら
とっさに反応してしまう
まさしく、これも無意識の自動運転プログラム

 

あなたの場合はどうでしょうか
自分の中には「間隔」がない
自分で選択するまえに
勝手に怒りがすすんでいると感じますか

 

思いついたことを書き出してみましょう

 

怒りの原因と怒りの感情の間に
どうすれば「間隔」を持てるか
「幸せバイブル」ではその質問に答えてゆきます

 

次回は、自分で選択する自由について考えてみましょう