オタクな子どもたちのエピソードが

わんさかあふれだす

絵本講師たかはしみほです

 

今回は

思春期男子が考える

性と恋愛について

サクッと書きます

 

 

学年末試験を終えた

長男と友だち(ともに中3)が

一緒にピザを作って食べるとのことで

わが家で 昼から過ごしてました。

 

で、その時の会話のひとコマ。

 

友だち

「赤ちゃんができたって親に言われて、

嬉しい!って思ってたけど、

その数年後には、

それがどういうことか知ってしまった」

 

(この子には、年の離れた妹がいてる)

 

わたし

「え?どういうこと?」

 

友だち

「いやーだから、

親が、そういうこと

してるってことじゃあないですか?」

 

わたし

「あー、なるほどね!」

 

友だち

「ぼくね、後輩とかに

性欲とかなさそうって言われるんですけど、

そういうことにちゃんと興味あるんですよ」

 

 

おっと、思春期真っ只中の中3男子、

友だちの親に

そんなこと言っちゃう?!

という気持ちをさておき

 

 

わたし

「そうよね、興味持つころよね!」

 

友だち

「そうなんすよ!

できるもんなんですかね?」

 

 

・・・・できるって、何が?!と思いつつ

 

 

わたし

「そういうことになったら、

大事なのは、

ちゃんと避妊するってこと」

 

 

(いや他にもあるけどな、思わず出たことがこれだった)

 

 

友だち

「コンドームっていうのを

つけるんですよね?」

 

わたし

「そうそう、コンドームね、

めんどくさがらずに、

ちゃんとつけて避妊しなくちゃだめだよ」

 

友だち

「そうっすよね。

できちゃいますもんね、子ども」

 

わたし

「そうそう。

お父さんとかに聞くといいよ。

教えてくれるんちゃうかな?」

 

友だち

「わかりました!聞いてみます!」

 

・・・・他にも、

 

友だち

「付き合ったら、

少女漫画みたいに、

あんなこと言ったりするんですかね?」

 

わたし

「あんなことって?」

 

友だち

「後ろから抱きしめて、

好きとか(ちょっと照れてる)」

 

わたし

「うーん、どうやろ」

 

かわいすぎる・・・

 

長男

「それは、

イケメンがしたら許されるけど、

そうじゃなかったら、殴られるで」

 

友だち

「あはははは!」

 

長男

「いきなり抱きついたら捕まるやろ!」

 

友だち

「そっかー!

じゃあ少女漫画は違うってことですかね?

くさい台詞言ったりしないもんですかね?」

 

わたし

「うーん、好きとか、大事とか、

ありがとうとか、って、

ちゃんと口に出して言ってもらうと嬉しいから、

そういうことを言葉にするのはいいと思うよ!」

 

友だち

「好きになるとかって、

どんな感じなんですかね?」

 

など、

その後も疑問いっぱいでした。

 

友だち

「ちょっと、たかはしの親が・・って言って、

親に聞いても良いですかね?」

 

わたし

「いいで、気になること、

なんでも聞いてみたらいいと思う!」

 

友だち

「わかりました!」

 

と、なんか色々喋りました。

 

・・・・この子、

家で、どうやって聞くんやろかね?

 

お母さんと顔見知りちゃうから、

どーなったか聞かれへんけど、

気になるなーーー。