オタクな息子たちのエピソードが

わんさかあふれだす

絵本講師たかはしみほです。

 

 

先週は、

わたしの父方の祖母が

亡くなりました。

 

 

93歳でした。

 

 

祖母のお通夜・告別式で

気付いたことが、色々あったので

数回に分け、アウトプットしていきます。

 

 

祖母が亡くなり、

家族でお通夜に参列しました。

 

その翌日の告別式は、

わたしと、

子ども下2人で参列しました。

 

夫は、仕事だし、会食も禁止なので日帰り。

 

長男は、告別式への参列を希望したけど、

日帰りしてもらいました。

 

長い時間一緒にいて

激しい兄弟喧嘩が起こる可能性が高く

そんなことに気を揉むのも嫌だったし

 

中学校を休み過ぎてるから、

ちょっとでも、行ってほしいという

そういう気持ちもあった。

 

が、

 

なによりも、

骨上げに参加させるのが

心配でした。

 

ちなみに、「骨上げ」とは、

火葬が終わって鉄板に乗ってきた遺骨を

骨壺に入れることで、

「拾骨・収骨(しゅうこつ)」ともいいます。

 

 

骨上げの時に、

オタク子どもが、

「おばあちゃんの骨を持ち帰りたい」

言い出しそうだったから

 

「それは困るな」

 

と、わたしは思ったので、

夫と、日帰りで広島に戻ってもらったんです。

 

 

 

告別式の日の叔父との会話。

 

 

 

>伯父(母の兄)

あれ?長男は?

 

 

>わたし

学校あるし

本人は参加したがったけど

おばあちゃんの骨持ち帰りたいとか言ったら

ややこしいと思ったから、帰ってもらった。

 

 

 

>伯父

骨?

持ち帰らせたげたらいいやん。

なんであかんの?

 

 

>わたし

・・・・・・。

(あかんことないか)

(持ち帰らせてあげたらいいんか)

(おっちゃんって、やっぱすごいな)

 

 

オタクの好きなことを好きなだけ

と、わたしは言ってますが、所詮この程度

 

遺骨を持ち帰るなんて罰当たりとか

なんだろ

そういう風に思ったのかな

 

なんせ、思考が凝り固まってますね。

 

 

 

 

家に戻ってから

夫とも この話を しました。

 

おばあちゃんの骨を長男が持ってても、

おばあちゃんは怒らへんやろなぁ。

そもそも、骨を全て骨壺に入れるわけでもないし

入れなかった骨を持ち帰っても、問題ないよなぁ。

長男の部屋にある、ネコの頭蓋骨とかカエルの骨格標本に交じって、おばあちゃんの遺骨があるのもなんかどうかなって感じではあるけどなぁ。

 

 

ということで

 

遺骨は

持ち帰っても

いいじゃないか

と、いうこと。

 

 

わたしもまだまだ。

 

日々精進します。