今日も絶賛自宅休養中。


日に日に良くなってはいますが、薬が切れると痛いですね。


さて、今日は部屋の額の絵を変えました。





ゴッホの種を蒔く人。

数年前メキシコに着いた時、何故か凄くゴッホの種を蒔く人が頭を過り、
意味を調べたらめっちゃキリスト教な背景で、
個人的に
メキシコ(キリスト教)が私に諭している!!
とちょっと狂っていたのを思い出します。


ある日種を蒔いていたところ鳥が食べてしまった。

別の種は土の少ないところに落ちて一旦は芽を出したけれど、充分な根っこを張ることが出来ず枯れてしまった。

別の種はいばらに落ちたけれど、いばらが覆い被さって種は育たなかった。

別の種は良い土の上に落ち、良く育った。

耳のある人は聞きなさい。

私キリスト教ではないので聖書を読まないのですが、
最後の耳のある人は聞きなさいってちょっとドキッとしません?

この絵と解説を見た時、
自分の人生と重ねて考えてしまいました。
土=職場みたいにね。
その他にも
ゴッホは自ら耳を切ったのに、この絵を描くって、、
描いたの耳切る前だったのかな?とか。
どんな背景で彼はこの絵を描いたんだろうとか。
彼が描いた種を蒔く人の種が、奥に見える麦のように良い土の上で育って欲しいなとか、、

自分も良い土の上で育ちたい。とか

考えさせられるこの絵が好きです。

因みにこのポストカードは今年一時帰国をして、
私の家族と旦那と彫刻の森美術館に行った時にお土産ショップで見つけて買いました。

買ったポストカードは2枚。
ゴッホの種を蒔く人と
アンリ・ルソーの眠るジプシー女。

この絵も思い入れのあるものなので、
また別日に話したいと思います。

今またこのタイミングで、この絵に逢えたことに感謝します。