素敵な人に会いました -218ページ目
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朝の太陽が足りません。

朝、目が覚めたらすぐに太陽の光を浴びることが、脳にも身体にもとてもいいそうです。
太陽の光を浴びると、睡眠に関わるホルモンであるメラトニンの分泌がストップされます。
同時に、脳の覚醒に関わるホルモンであるセロトニンが分泌され、脳と身体がぱっちり目覚めます。

私は毎朝目覚めると、顔を洗うのは後回しにして、ベランダに直行し、伸びをしたり、屈伸したりしながら日光を浴びるのを習慣にしています。

ところが、ただいま、私のマンションは改修工事中。
建物の周りに足場が組まれて、マンション全体が不透明のビニールシートで覆われています。
日光を浴びるどころか、外を覗いても、晴れているのか曇っているのか、雨なのか、それすらわからない状態です。

日光を浴びないことが、身体に悪影響を与えているのかどうか、あまり自覚はありません。
でも、毎朝、「ああ、今日も日光を浴びていないなあ」と思う、こころに悪影響があります。
スカッと目覚めることを渇望する、今日このごろです。

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ノンレム睡眠で、心地よく。

日曜の朝、何年ぶりかというくらい心地よい眠りから、一瞬で、とんでもない現実に目覚めました。
この日、私は6時30分に起きて、7時30分に家を出なければならないスケジュールだったのに、
目覚めたのはなんと、8時50分でした。

土曜日に、高校の同窓会がありました。
懐かしくも、素敵な人たちとたくさん話して、その楽しさに、心地よく疲れていました。
心と身体の疲労のバランスがすごく上手く取れていたのだと思います。
身体が疲れすぎていて、筋肉や関節の違和感を意識してしまうとか、
心が疲れすぎていて、目をつぶっても、思考に妨げられるとか、
そんなことまったくなく、深い眠りに落ちました。

って、ただの朝寝坊の言い訳なのですが。

最高によい眠りだったのに、最低の目覚め方をしてしまった。
ああ、もったいない。

私の朝寝坊で、甚大なご迷惑をおかけしてしまいました関係各位に、
慎んでお詫び申し上げます。

<今回の教訓>
朝寝坊しそうなときは、目覚まし時計に携帯アラームをプラスして、
ダブルで目覚まし。

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ユニクロでブラジャーを買いました。

ユニクロでノンワイヤーブラを買いました。
「くずれる」「おちる」「ながれる」というような単語にいちいち動揺しなくなった私のような女には、
このブラは最高のつけ心地です。

さて、買ったブラをレジに運ぼうとすると、平日の午後、かなり暇な時間帯で、空いているレジが3つ。
左から若い女性、やや若い女性、若い男性です。
私はまん中の人のところに行きたかったのですが、右端の男性が、こっちこっちと手招きをします。

しかたなく、彼の前に立ちました。
すると、その男性店員は、私に顔を寄せてきて、
「○x¥△*★○……?」
小声でなにか囁くのです。
それが、よく聞き取れないのですが、ユニクロのカウンターで、そんなに突拍子もない質問をされるはずはないと信じて、聞き返さずに、

「はい」

と答えてしまいました。(私、流されるタイプ)

彼が囁いた内容がよくわからぬまま、うちに帰ってきて、ブラの包みを取りだすと、
ユニクロの白い袋の中から、もう一つユニクロの白い袋、
その中に、ブラが入っていました。

それで、やっとわかりました。彼は、

「透けないように、袋を二重にしましょうか?」

と私に尋ねたのでした。

そんなことだったのか!

私、別に、買ったブラが透けて見えることなんか全然恥ずかしくありません。
恥ずかしいかどうかということなら、
若い男性に、聞き取れないような小声で囁かれた事実の方がよほど恥ずかしいです。
だったら、「わざわざ私を手まねかないでよ」と言いたい。

ユニクロも、サービスと思ってしたことが逆効果になる女性のタイプを見極める社員教育が必要です。

袋を無駄に二枚使ってしまったことに、しくしく心が痛みます。

でも、「小声で囁かれる」という行為が、人の羞恥心をひどく刺激するということを、身をもって体験しました。
そして、小声で囁かれると、間抜けな大声で、「えー?」と聞き返せないこともわかりました。

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クライアントとか、クライエントとか。

カウンセラーの勉強をはじめてから、カウンセラーになった後も、どうしてもなじめないことがあります。
来談者を「クライエント」という呼び方です。

ずっと広告の仕事をしてきて、広告主(スポンサー)の呼び方は、終始一貫して、「クライアント」でした。
でも、カウンセリングの本には、「クライエント」と書かれています。

カウンセラーの講義で、書かなければならないときは、「cl」という略号で逃げました。
実技で、「カウンセラーとクライエントの関係」とか言わなければならないときは、可能な限り英語っぽく、クライアントともクライエントとも区別がつかない発音で逃げました。

実際にカウンセリング事務所を開設して、ホームページを作って、「クライエント」なのか、「クライアント」なのか、表記しなければならない事態に追い込まれているわけですが、実は、発音以前に、この言葉そのものにも違和感を感じてしまいます。

広告の制作者として「クライアント」というときは、そこには、「クライアント=お金を出す人」というニュアンスがつきまといます。
「制作者とクライアントは対等なパートナー」と、言ってはみても、お金を介して考えれば、決して対等ではありません。

経済活動を基盤にした考え方が染みついているせいか、「クライアント」にせよ、「クライエント」にせよ、私が思う来談者のイメージとかけ離れている気がしてしかたありません。

そんなわけで、とりあえず、「来談者」もしくは、「来談者様」と表記しておりますが、いちばんしっくりくる言葉は、「お客さま」なんですよね。
お越しいただいた方を、カウンセリングでおもてなしする感覚が、私のカウンセリングのイメージなのです。
でも、きっと来談者ご本人は、「お客さまと言われてもねえ……」という感じでしょう。
なんか、上手い表現がないでしょうか。


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桜は、好きですか?

本日が、今年最後の花見日和らしいのですが、あなたは、桜が好きですか?

私は、桜があんまり得意ではありませんでした。
「ありませんでした。」と、過去形なので、いまは前よりは大丈夫です。

子供の頃は、

  桜=戦争

というイメージで凝り固まってしまっていて、ハラハラ散る桜吹雪とかは、美しいよりも、おぞましさを余計に感じてしまいました。

でも、そんなこと、誰にも話したことはなく、大人になってからは、花見に誘われれば、目立たないように付いていく。
大人の世界では、「わあ、きれい」といっておけば、トラブル回避できることもわかっています。

先日、私よりちょっと年上の女性と、図らずも花見をする機会がありました。
たまたま一緒に歩いていた道の傍らに、あんまり目立たない木戸を発見。
「なんだろうねえ」と近づくと、旧芝離宮恩賜庭園の入口でした。
急ぐでもなし「入ってみようか」ということになり、二人で入った庭園は、桜満開。
東京都心の別世界でした。

その人が、「桜って、若い頃は、全然きれいだと思ったことないよ」
ポツリとおっしゃったんです。

そうか。私と同じ感じ方をする方なのだなあ。
その日、ほぼはじめてお会いした方なのに、すごく気持ちが近づきました。

そして、芝離宮を回遊式庭園を歩きながら、おぞましいと花だけれど、きれいだと感じることを、自分に許してもいいのかな、と思いました。

芝離宮、こんな感じです。
http://sakura.yahoo.co.jp/spot/detail/50805.html

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「惻隠の情」ということ。

先週まで、フジTVでオンエアしていた韓国ドラマ「華麗なる遺産」を、時間が合うときは見ていました。
メインストーリーは、若い女性が継母の野心のために、父親、弟と生き別れてしまう。
街で知合った大富豪のおばあさんや周りの人々に助けられて、苦労を重ねながら二人と巡り合うまでを描いています。

私が興味を持ったのは、脇を抑える大富豪のおばあさんの生き方でした。
食べたことはありませんが、ソルロンタンという韓国のスープ料理を売る屋台から身を起し、食品会社の社長となった伝説の企業家ですが、孫息子の不甲斐なさに絶望しています。
その彼女を、貧乏なおばあさんだと思いこんで、病気の時になにくれと面倒を見てくれたのが主人公の若い女性です。
おばあさんは、仲よくなった主人公に目をかけ、援助をします。

死期を意識しはじめた彼女は、会社を含め、自分が生きてきた証をどうやって次の世代に託していくか思い悩む、というのが、並行するストーリーになっています。

このサブストーリーが、私がやっているもう一つのブログ「1日10分 1年で創る自分史」のテーマによく合っているんです。
おばあさんは、主人公や孫息子との対話の中から、「遺産」の本当の意味を見いだしていきます。

そのおばあさんが、ダメな孫息子を諭すときに使った言葉が、「惻隠の情(そくいんのじょう)」という言葉です。

家族でもない他人なのに、主人公の女性が自分に同情をし、なにくれと面倒を見てくれた。彼女には、惻隠の情があるのだ。

日本ではまったく使いませんが、「惻隠の情」。
噛みしめると、いい言葉です。

  惻隠【そくいん】
   
    かわいそうに思うこと。同情すること。 

辞書的な意味だと、なんかネガティブですが、要は、他人の痛みを自分の痛みのように感じるということなのだと思います。
「惻隠の情」があれば、もっと人間関係をスムーズにできるのではないでしょうか。

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あの頃、鉄骨娘だった。

いま、TVから流れてくるCMで、ドキッとします。
サントリー鉄骨飲料のCMです。
このCM、知っている人は知っている、20年前に、鷲尾いさ子が歌う同じ曲で、同じパターンのCMがありました。

ちょうどバブルの時代です。
この頃、広告代理店でコピーライターをしていた私は、毎日残業続きで四苦八苦していた記憶しかありません。
小指の先ほども、バブルの恩恵を感じませんでした。
「バブルの頃は派手にやっていた」みたいな話を聞くと、いまでもシラーッとした気分になります。

しかし……、

鉄骨飲料のCMで記憶がよみがえりました。

この曲が流行った年1990年の年末の忘年会、会社で六本木のパブを貸し切って、仮装カラオケ大会がありました。
社員数十人を7、8人のグループに分けて、対抗戦で優勝杯を競いました。
そのとき、私のグループがあられもない姿で歌い、踊ったのが「ソーレ、ソーレ、鉄骨娘~」だったのです。

思い出してみると、あれが十分バブルだったのですね。
いま、生きることがカツカツの若い人たちと話す機会が多くて、彼らの辛さ、苦しさを見るにつけ、私も、バブルを蕩尽し尽くした愚かな大人の一人なのだなあと、つくづく感じます。
あのとき、私を含む大人たちは、なぜ幻想の豊かさでなく、真実の豊かさを築こうとしなかったのだろう。
悔やんでも悔やみきれません。

痛タター、また鉄骨飲料のCMが……。

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「帰属する」ということ。

昨日、高校の友人たちとの飲み会がありました。
出張で上京してきた男性の呼びかけで、同期数人があつまりました。
実は、そのメンバーの中に、私が親しくしているのは一人しかいなくて、ほかの人は名前を聞いても思い出せない人がほとんどでした。
もちろん、高校生のときに会ってはいるわけですが、1クラスの人数が多いゆとり世代以前の高校生です。
同じクラスになったことがある人でも、全然記憶になかったりするのです。
まあ、初対面と言ってもいいくらい。
正直、私は部長やら代表やらの肩書き付きのおじさんが苦手です。初対面のときは、かなり緊張します。
(って、私も同じ年のおばさんですけどぉ)

でも、昨日は本当に最初からまったく自然に、気負わず、緊張せず、会話を楽しめたのでした。
卒業した高校には、もう何十年も訪れたことはありませんが、確実に自分がそこに帰属していることを感じました。
あの高校の記憶を共有する人たちであることが、気持ちをリラックスさせ、私の、おじさんへの苦手意識を払拭できたのでしょう。
これって、やっぱり帰属意識の力なんでしょうかね。


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本日、竹内好美カウンセリング事務所オープンしました。

お知り合いの皆さまに、
「こういうことしますよ~」
メールをお送りしたら、あたたかく、素敵な励ましの返信をたくさんいただいて、感謝満開の竹内です。
そして、私が知らなかった近況を伝えてくださる方もいて、
「えー、そんなことがあったんだぁ!」
と、びっくりしたり、感動したり。
お知らせメールの返信でお知らせいただきました。

ここで、いま一度、駄目押しの確認をしておきます。

東京駅から本当に3分。大変アクセスがよい場所なので、「近くに行ったら寄るね」とおっしゃる方。
お寄りいただけるのは、とてもうれしいのですが、竹内はこちらに常駐しているわけではありません。
お越しいただいても、カウンセリング中ということもあります。
いらっしゃるときは、前日までに、ご連絡をくださいね。
ご連絡いただいた方は、大歓迎させていただきます。

◆ 竹内好美カウンセリング事務所は、シェアオフィスを利用しております。
ですから、大きな植木とかいただくと、置き場所がなく置いておくことができません。白い目で見られながら、私がJRの電車で自宅までエッサエッサと持ち帰らなければなりません。
(メールでその旨お伝えしたところ、逆に催促だと思われた方、違いますからね)

では、みなさま、お気軽に、カウンセリングにお越しください。

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4月1日 竹内好美カウンセリング事務所を開設します。

着々と準備をすすめてきました竹内好美カウンセリング事務所を、
4月1日木、オープンします。
日付が気になりますが、エイプリールフールではありませんよ。

このブログでは、私がカウンセラーとして日々思うこと。

辛い時代を、こんなふうにすればもっとラクに生きられるのではないかしら。

とか、

読んだ本に、こんなヒントがありました。

とか、

これは、みなさんにお伝えしたいなと思う情報。

なんかをつらつら書いていこうと思っています。

(申し訳ない。まだあまりよく考えていません)

一応、毎日更新する心意気ですので、ときどき覗いてみてください。



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