日光角化症は、紫外線の影響でできる表皮内がんの一つ
皮膚の前癌病変の一つとも?
人口の高齢化に伴い、日光角化症の患者数は確実に増加していて
特に紫外線のダメージが長年蓄積した60歳以上の方に増えているようです。
94歳の母が、昨年晩秋より検査、生検、治療中です。
顔の一番高い頬骨あたりです。
母は東京生まれの普通の主婦で
農作業、漁業に従事していたわけでもなく
太陽の下でスポーツをしていたわけでもなく.....
ただ、草むしりなどは好きで
日焼けやシミソバカスを気にしたことはありませんでした。
日傘くらいは持っていましたが
特に紫外線を気にしてはいなかったと。
周りの奥様達がお顔のシミやソバカスを凄く気にしているのを
何でそんなに.....と思っていたそうです。
それが今になって日光角化症とは
まあ、どなたも皮膚ガンを思って紫外線対策していたわけではなく
美容、美白のためにしていたのでしょうが
それが正解でした。
みなさま、高齢化の世の中です。
長生きしているからこそ
こんなことも出てくるのですね。
何せ、お顔のことですから.....女性はね
ですからこれからのためにも
ぜひ紫外線防止を呼びかけたいと思います。
特に色白の方など.....
目のためにも(白内障)ね。
帽子、サングラス、日傘、UVクリームをぜひ!
もちろん羽織りものなどもね。
*母の治療の経過などについては次回に。