自分は何に価値や魅力を感じるのか?

 

それがわかっていないと、どんなに良い物を買っても宝の持ち腐れになる。

 

 

 

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ティファニーとブルガリに挟まれた細長いビル。

 

ずっと行きたいと思っていたんだよね。

 

 

 

 

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先週、銀座の伊東屋に文房具を漁りに行ってきた♪

 

 

 

扱っているのが小さな文房具ということもあって、店内はそんなに広くなく、

 

加えて、「今日って平日ですよね?」って聞きたくなるくらい人がいたので店内は大賑わい。

 

 

 

平日の昼間に文房具を見に来る人がこんなにいるなんて、すごい。

 

 

 

 

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ノートやペンケースなど、いろいろ見たいものがあったのだけど、

 

この日一番の私のお目当ては万年筆。

 

 

 

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万年筆は子供の頃にものすごくシンプルなものを父に買ってもらったきり。

 

大人になって「ノートを書くのに万年筆があったら素敵だな、使ってみたいな」と思って見に行ってきた。

 

 

 

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たくさんの万年筆が並んでいる中で、

 

今の私が気になるのは、大理石のような、色が溶けあうような、見た目がきれいなもの。

 

そういうのばかり写真に撮っていた。

 

 

 

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中でも、一番「わぁ、きれい♡」と心が動いたのが

 

アウロラというメーカーが作っているイタリアの街をテーマにしたという品。

 

すーごくきれい♡美しい♡

 

 

 

 

と、見ている時思ったのだけど、

 

後でスマホを見返したら、私、それの写真撮ってないの。

 

 

 

 

 

 

 

私、あれ、

買う気ないんだ。

 

 

 

 

 

って気がついた。

 

 

 

 

買い物する対象として見ていない、

 

だから後で吟味するための写真にも撮っていないんだなと。

 

 

 

 

で、なんでだろう?って思った時にまず出てくるのが値段。

 

このシリーズは限定品で、どれも1本10万円以上するの。

 

 

 

 

万年筆に10万円かぁ・・・

 

 

 

 

って、お店で見ている時に思った。

 

 

 

でね、

 

もし10万円、ぽんと使えるお金があったとしたら、

 

と考えても、私は買わないんじゃないかなぁって思ったんだよね。

 

 

 

 

 

今の私には、万年筆にそこまでの思い入れがない。

 

 

 

 

 

「きれい、美しい」という理由だけで買い物することもできるけど、

 

同じ理由で買うとしても、私は他のものを買いたいなと思ってしまった。

 

 

 

 

 

今の私は、そもそも万年筆そのものの魅力がわかっていない。

 

 

 

 

 

なんで万年筆ってこんなに高いんだろう?

何がそんなにいいんだろう?

 

 

 

 

他の万年筆を見ている時も思った。

 

 

 

試し書きをしてみて、すーっと滑るように書ける心地いいものや、ペン先が紙に引っかかってカリカリする感触がおもしろいものがあったり。

 

なんとなく良さを感じるけど、魅了されてはいなくって。

 

 

 

そもそも、メーカーすらよくわからない。

 

かろうじて聞いたことがあるのはモンブランくらい。

 

 

あとは初めて見るものばかりで、

 

このメーカーどこの国のものなんだろう?

何がそんなに良いんだろう?

 

そんな疑問がわいてくる。

 

 

 

 

そんな私が、あの10万円以上する万年筆を買ったとしても、

 

 

 

宝の持ち腐れ。

 

その価値や良さを十分に味わいきれないだろうなぁと思った。

 

 

 

 

 

と同時に、

 

 

その品にこめられたこだわりとか背景とか、

 

私はそこに価値や魅力を感じるんだなと思った。

 

 

 

 

 

だからまずは、

 

万年筆のよさを知るところから。

 

 

 

いつかアウロラのヴィアッジオセグレートのシリーズを持てるようになるための第一歩はそこからかなと思った。

 

 

 

 

今ネットで見てみてもやっぱりすごくきれいだなぁと思うので、

 

いつか持てるようになりたいな♡

 

 

 

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