こんにちは、macoです。

 

今日は、子供には「自分の気持ちや状況を説明する力」をつけさせてあげて欲しい、

 

ということについて語りたいと思います。

 

 

 

なぜ説明力や表現力が必要なのか

どうして自分の気持ちを相手に伝える説明力や表現力をつけさせて欲しいのかというと、

 

人間関係がうまくいかないからです。これにつきます。

 

自戒を込めて言いますが、人間関係がうまくいかないと、

 

ほとんどのことが上手くいかない辛い人生になってしまう可能性が高いと思うんです。

 

 

 

説明力が欠けることで起こる問題

これが下手だと人間関係で、こんなことが起こります。

  • 誤解される→思っていることと言っていることが違う
  • 舐められる→NOが言えない、迎合する
  • 嫌われる→八方美人になる

結果、孤立していきます。

 

 

 

 

説明力があることで得られるもの

でも自分の気持ちを伝えることに慣れていると、

 

相手と向き合うことに前向きになれるし、

 

話し合いができる人になると思います。

 

結果、長く良い人間関係が築ける。ポジティブなことしかないですね。

 

 

 

 

子供の説明力がつかない理由

じゃあ、なぜ子供が自分の気持ちを伝える力がつかないのか。

 

それは、親がその機会を奪っているからです。

 

小さいうちは、上手く伝えられないことも多いと思いますが、

 

ある程度喋れるようになれば、自分の気持ちを話す機会を与えてあげて欲しいんです。

 

 

やってはいけないこと

やってはいけないと思うのが、

 

感情が上手くコントロールできない子を親が責めたり当たり散らすこと。

 

子供が上手く伝えられないからといって、

 

親が癇癪を起こしたり、イライラすること。

 

中には、その下手さをバカにして非難したり笑ったりするなんてことも。

 

実はこれ、私自身が親にされたことです。

 

私も元々口下手で、感情のコントロールが苦手でした。

 

しかし、上手く言えないことをなじるような態度を取られると、

 

自尊心が傷つき、もう2度と、

 

この人には心を開きたくない、と思ってしまいます。

 

子供は上手く話なくて辛いんです。

 

それを一番分かってほしい相手に受け止めてもらえないほど

 

悲しいことはないんです。

 

子供が泣いて暴れたりヒステリーを起こしていたとしても、

 

それは悲しさの表現であり、

 

不器用なりに一生懸命伝えようとしているということなんです。

 

 

 

 

親へのお願い

日々忙しくて、苛立つのはわかりますが、親は子供のために、

 

根気強く向かい合って欲しいんですよね。

 

そうしないと、子供が何もかも上手くいかない人生を歩む事になるんです。

 

後から取り返しのつかない問題に気づいても後の祭りというわけです。

 

 

 

 

 

私の思い

そんな事を言われてもね、と思うかもしれませんが、

 

子供がいない自分にできることは、

 

自分が子供の頃わかって欲しかった気持ちを、

 

あなたの子供の代わりに伝えておくこと、それだけしかできないんですよね。

 

一人でも多くの親子が救われる事を願います。