*前回の記事:
【インタビュアーになろう!】
誰でもそうかもしれませんが、
ASDをもっていると特に、
「興味ないものは、興味ない」
ですよね😅(私もそうです)
そうなんですが、
「興味はなくても、関心をもつことはできる」んですよね。
たとえば、私のパートナーが車好きだったとします。
私は車に興味がないので、
相手と同じように車を好きになることはできません。
でも、
「相手が車を好きである」
ということに関心をもつことはできます。
「車の魅力って、どんなところ?」
「○○にとって、カッコいい車って、どんな車?」
(相手のうんちくを聞いてあげて)
「へ~、いい車って、そんなところにこだわって作られてるんだね!」
とか、
そんなふうに関心を持ってあげることはできるんです。
人間、自分の好きなものや大切にしているものに
関心を持ってもらえると嬉しいものです
(承認欲求が満たされます。)
「そのもの自体に興味を持てなかったとしても、
その人がそれを好きだということに
関心を持ってあげることはできる」んです。
え、それもムリだって(笑)?
では、こう考えてみましょう。
あなたはインタビュアー。
雑誌の記事を書くために、
相手に取材をすることになりました。
材料を取ってこなければ、記事を書くことはできません。
まさに「取材」です。
いい記事を書くために、
あなたはどんなことを相手から聞き出すでしょうか?
そんなふうにイメージしてみるのはオススメです。
コミュニケーションが面倒と感じるなら、
このようにゲーム感覚で楽しんじゃえばいいのです
相手は自分とは違う人生を生きてきた人。
あなたにはない経験や知識を持っています。
その人から何かを引き出すことで、
自分の引き出しが増えます。話のネタが増えます。
ほら、自分にとってメリットがあるでしょう?
目的や理由があることならできる発達障害人。
「人間関係を構築するにはこうしなければいけない」
と思うのではなく、
「自分にとって得るものがある」と考えると、
人とのコミュニケーションがもっと
面白くなるかもしれませんよ(^_^)
「自分がインタビュアーになって取材をする」
という考え方。
是非お試しあれです!
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