ずっと部屋に物が多いので行き詰まっていました。
10年ほど前、片付けの大家”こんまりさん”の本を読んでこれだ!と思いました。
物を手にしてみて、直感で”ときめいた”ものだけ残す。
なるほど〜
しかし、私にとって”ときめくもの”だけが大事なものではなかった。
私はむしろ悲しい本に心を動かされる。
むしろ私が好きな本やCDは悲しいものが多くときめくものは少ない。
あえなく挫折した。
今月初め頃には、会社で、家に帰ったらばっさりあれやこれを捨てようと決心する。
が、家に帰ると気持ちがブレる。
「あれを捨てるならこれも。いや、これはやっぱり捨てられない。そうするとやはりあれも捨てられない。あ、これもやっぱり捨てられないわ〜。』
ということになる。
何回か部分的に断捨離したことはある。
ブックオフに、ダンボール箱いっぱいの本を、売りに行ったこともある。
その時、どさくさに紛れて、買ったばかりの本が紛れ込んでいるのに気づかなかったこともある(泣)。
断捨離した本を、さすがに売った店では恥ずかしいので、違う店でまた購入したこともある。
持っている本を持っていないと思って買ったこともある。
間違えて同じ本を2冊買ったこともある。(amazonでも書店でも)
断捨離して後悔していた本が、断捨離してなくて、ひょっこり出てきたこともある。
ATMでお金を引き出して、財布に入れ忘れたこともある。
お金を忘れてはいけないと肝に銘じたら今度はカードを忘れた。
すっかり治ったと思ったら、2、3年前にまたやった。
(あ!まずい!だんだん本題からずれてきた)
背伸びしていました!
こんなものをまだ持っていてはいけないとか、〜でなければいけないという義務感めいた想い。
これも現在の自分を否定すること。
心が断捨離についていけないと、心が置いてけぼりになる。
かわいそうな心は、出口を求めてまた彷徨うことになる。
と最近気づきました。
心と願望が一致した時、自然と断捨離できるはず。
だから無理に断捨離しなくていい。
断捨離できない自分を受け入れる。
だから無理に断捨離するのはやめました!
これにて一件落着( ̄^ ̄)えっへん
でもお部屋が物で溢れて・・・これはやっぱりなんとかしないと・・・
と、また頭の中のぐるぐるが始まるわけです(笑)。