もう一つの心筋梗塞の予兆は閃輝暗点だと思っています。

その前にびっくり閃輝暗点とは。

私が見えた閃輝暗点は、目の前で小さく視野がぼやけ、それが次第に拡大していきます。ぼやけた箇所は三日月の形で、その中は小さな三角形からなっており、流れ星虹色をしています。視野の半分ほどを三日月が占領した頃がピークで、30分も経たない内に目の前から消えてなくなります。消えてから特にどこが痛いとか違和感があるとかは、全くありませんでした。

 原因は、頭内の視覚野の血管が何らかの要因で詰まりかけた、または縮小した血管が一気に解放されて血の流れが良くなる。その時に起こるようです。(原因についてはネットなどで私が調べたものなので極めて不正確なものだと思って下さい。)

心筋梗塞になった後、医師に「閃輝暗点は予兆ではなかったのですか?」と訊ねましたが、軽く否定されました。でも私は予兆だと思っています。

最初の閃輝暗点は心筋梗塞-9ヶ月でした。
その時はびっくりしてネットで調べまくりました。閃輝暗点なんて聞いたこともなかったので兎に角ネットで調べまくるとびっくり

 ありました。全く同じ症状で動画も付いて。

それには閃輝暗点の後に頭痛を伴わないのは脳梗塞の恐れあり。と書いてあったので、びっくり!して脳神経外科で頭のCTを撮ってもらいました。

結果は異常なし。

 それから心筋梗塞になるまで月に一回から三回ほど閃輝暗点とつき合うことになりました。

そして

心筋梗塞後に閃輝暗点を見ることはなくなりました。血液サラサラの薬と血小板の増加を抑える薬を服用しているため脳内血管も詰まることがなくなったのでは思っています。

閃輝暗点は心筋梗塞の予兆ではなく脳梗塞の予兆だったのかもしれませんが、心臓の動脈も含めて身体中の血管が詰まりかけていたのではないかと思うようになりました。

以上が私が感じた主な心筋梗塞の予兆です。