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2020年8月21日、大腸内視鏡検査の結果を聞いてきました。
この日、
私は、普通に朝起きて、
夫を仕事に見送って、
普通に仕事に行って、
いつものように患者さんとお話しして、
仕事のことが頭の8割ほどを占めていたと思います。
仕事の休憩中に夫のことを少しだけ思い出すくらい。
冷たいと思われるかもしれませんが、
夫のことを、内視鏡の結果のことを考えないようにしていたのかもしれません。
夫は午前中仕事して、午後結果を聞きに行く予定でした。
↓
8月21日15:28、LINEで
「仕事終わったら連絡ちょうだい。」
と入っていました。
仕事がなかなか終わらず、このLINEを見たのは20時半でした。
職場の最寄り駅で連絡をしました。
ものすごく嫌な予感がしました。
どうか、この予感が外れていてほしいと願うばかりでした。
昼間、夫のことをもう少し気にしていれば、違う結果になったんじゃないかと、自分を責めていました。
↓
以下、電話口での会話です。
私「遅くなってごめんね。どうだった?」
夫「なんとなく、気づいているだろうけど、
(数秒の間)
1番最悪の結果だったよ。」
私「、、、悪性ってこと?」
夫「うん、そう。肛門管がんだって。
今日CT撮って、来週MRI撮るって。転移とかしてないかどうか詳しく調べるって。」
私「そっか、、、、そっかぁ、、、。
とりあえず、急いで帰るから、帰ったらまた話そう。
これからは病院とかついていきたいし、今までみたいに遅くまで仕事せずに、なるべく定時で上げてもらえるようにするから、上司に報告しても大丈夫?」
夫「いいよ。そうしてもらえると嬉しい。28日にCTとMRIの結果を聞きにいくから、ついてきてほしい。」
私「わかった。じゃぁ急いで帰るからね。一旦切るね。」
この時、意外と冷静に話せていたと思います。
なんとなく、
他人事のような、
現実味が全然湧いていなくて、
でも
夫になんて声をかけたらいいのか、
帰って夫の顔を見たとき取り乱さずにいられるのか、
冷静な自分と混乱している自分がいました。
↓
帰りの道中、上司に電話で報告。
上司からは、
「この1週間が1番きついかもしれない。
どれだけの重症度なのかが分からないから、今後の治療方針が定まっていない。
その中で仕事していくのはきついと思う。
それでも仕事は仕事で割り切ってやらなきゃならない。
厳しいこと言うかもしれないけど、
今が強くなるときなのかもしれないね。」と。
本当にそうだと思いました。
今まで、
たくさん夫に支えてもらって、助けてもらった分、
今度は私が支える番。
たくさんたくさん感謝して、
たくさんたくさん愛そう。
今日はここで一旦切ります。
家に帰ってから、詳しい検査結果を聞きました。
それはまた明日書きますね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました