【まとめ買いで最大15倍!5月15日23:59まで】広告コピーってこう書くんだ!読本/谷山雅計
価格:1,890円(税込、送料別)
おそらくこの本のタイトルに興味を持つ読者は広告関係の方々だと思いますが、内容は広告業界以外の方にとっても何かしら制作に関わっている方であれば(ビジネスの企画書等でも)非常に役立つものだと思います。
特に印象に残ったのは下記3点。
1.「なんかいいよね禁止」で常に「なぜ」を考える
良い映画を観た時、「いい映画だった」という感想で終わらせるのではなく、どこが良かったのか、なぜ感動したのか、という「なぜ」を考えること。受け手とつくり手の違いはこの点にある。受け手は一生「なんかいいよね」を言い続ける。
2.いいメチャクチャと悪いメチャクチャ
破天荒なアイデアであっても、本来の「目的」の達成を目指したものは良いメチャクチャ。いいメチャクチャははじめは的外れでも、大きく化ける可能性がある。ルールを破りたいだけの表現は悪いメチャクチャ。
3.ウソを見抜けないと人は動かせない
「アイラブ東日本」のウソでの一節。アイラブ東京、I LOVE NYのようにその都市を愛している人は実在するが、アイラブ東日本のように日本の東側半分だけを愛している人などいない。「本当にこう思っている人はいるのだろうか」と考えることが大事。
一旦読み始めたら、あまりの内容の面白さに一気読みしてしまいましたが、読みながらも「そもそも、コピーだけで物を買うことなんてないのではないか」という穿った考えがありました。
ですが、大学の頃「そうだ、京都に行こう」に影響されて、青春18切符で京都に行ったことを思い出しました。大学2年の夏休みのある日、仲間3人でファミレスで昼飯を食べているときのことです。1人が「夏休みだし、どっか行きたいよなー」と言い出し、もう1人が「そうだ、京都に行こう!」と言いました。当時、このCMが流行っていたこともあり、大いに盛り上がって、その場のノリで18切符を買って京都に出発してしまいました。思いっきりコピーに動かされていたわけです。
おすすめ度 ★★★★★(5★が最高)