東京で生活を始めてから違和感を感じる事のひとつに「バスや電車でお年寄りに席を譲る人が少ない」ということがあります。お年寄りが乗ってきても大抵寝ているか、本を読んでいるか、携帯をいじっているか、で席を立ちません。


今日おばあちゃんに席を譲ったら、すごく感謝されて、何度も「ありがとう」と言われました。照れくさいし、そこまで感謝されるのもおかしいし、これはこれで違和感を感じました。



北京の場合、年寄り、妊婦が乗ってくるとすぐに席が空けられます。

譲るほうも当然のように譲るし、譲られるほうもさぞ当然というふうに座ります。


バスの場合、車掌さんのような切符売りのおばちゃんがいるのですが、彼女が車内を仕切っています。

「ほら、そこの若いの、さっさと立ってそこのおじいさんに席ゆずりなさい」と命令することもあります。みんな不思議とそのおばちゃんの言う事を聞きます。中国人は基本的に身内、友人以外には冷たいのですが、お年寄りと子供には優しいです。この点に関しては中国のほうがいいかなと思いました。