我がフリ直せ!

なんてことを言いますが、ここ10数年の中国、とりわけ上海の変化を見ているとちょうど3年前初めて上海に下り立ったときも感じたことですが、


『長く居すぎると、見誤る!』


ことが多いと思いました。


日本みたいに、年功序列、歳が上なほうが金もあるし、経験もあってえらい!


ということがまだ現時点ではあてはまらないこの国においてはそれぞれの年代ごとに文化や考え方があって、きっとそこに長くいるとその間に多く接した人たちの考え方が中国の一般論のように錯覚してしまうんだと思います。


ここのところ、以前(過去2年半)とは違い上海でも日本人の方と接する時間が増えてしまったために、そのあたりの影響を多少受けてしまっていたようです。。。反省!


やっぱり多少、中国語が話せるとは言っても日本人は日本人で中国のことがどこまで見えてるかは疑問!
あまりそういう話をしたり、聞いたりすることがなく、先入観を失くして、自分の感性をビンビンにして感じていくようにアンテナをきちんと立てていきたいと思いました。


初めて上海に来てからもう3年、実質滞在は約半分なので一年半になりますので、これが数年以上いるとなると逆に凝り固まった先入観のもとに何をやっても、何がおこってもやわらかい目で見れなくなってしまう気がするので、さぁ、あとどのくらい上海にいるかな???