いよいよ、上海での法人設立に向け動き出すときが来ました。


っても、これも7月後半のお話・・・・


いつものように、上海に住む友達(カズ)の家を当てにしてチケットのみ手配し、上海へ。


前日くらいにカズから、僕が行く期間は上海にいないと大ショックな事実を知らされるも、面倒なのでホテルの手配せず・・・


まぁ、即効で住むとこ決めてもうそこに住み始めよう!

(ちなみにオフィスはすでに先月来たときにほぼ決めてあったのでした)


新オフィス近郊で、面白い物件をということで上海在住のシャンズさん、ハセさん、(ちょこっとだけ)パンズさんの協力を得てある程度物件自体は絞り込んでいたものの、いざ見に行ってみるとやはり、いろいろと条件面や、房東(ファンドン・大家さんのこと)がどんな人か?相性がいいか?ということも含めてなおかつ、今日、今夜から住みたい!という半ば無謀な要求を満たす物件というのがなかなかなかったのですが、それでも途中ミーティングをはさみながら、一日でトータル10件の物件を見て周りなんとか1件、良い物件を見つけることが出来ました!


前回上海でマンション探したときは一人で道歩いてて見つけた不動産屋に突入して、たまたま物件があってそれでその日の夜まで値段交渉して、当日夜契約。翌日から入居というスピードでしたが。


今回は見た当日(しかもその物件見たのが夕方5時過ぎ)の夜7時くらいに契約し、その日の夜からそのまま入居というスピードで無駄なホテルの宿泊代を考えれば、非常に効率的だと思います。(ってもある程度の滞在日数がないとですが)


で、今回の総括としては


1.日系の不動産会社は手数料ばかり高くてNG!

2.地元(中国系)の不動産会社は担当者の能力にかなり依存する。


ってなことで、上海の通常の不動産手数料は一ヶ月の家賃の35%が相場です。

これに対して日系の不動産会社の場合手数料を倍の70%~日本と同様の100%(つまり一ヶ月分の家賃)を請求してきます。

そのかわり、アフターフォローをしっかりやりますよ!ってな感じなので、実際にはそれでも高くない!と思っている人も多いようですが・・・

でも、日本であれ、中国であれ、やはりマンションを借りるということは貸す側と借りる側との関係って結構大切なのでは?と思うのですが。。。僕はその点、日本でも中国でも大家さんには恵まれてきたし、逆に嫌な大家さんだったら借りない(ってか、なんでこの人を儲けさせる必要があるの?って思ってしまうので・・・)です。


その点今回決めたマンションは中国の不動産会社だったのですが、担当の営業マンがとにかく動きが良く、頭がいい、そしてトークがうまい!これは借りる側の僕に対してでなく、大家さんに対しての貸すならこの人ですよ!っていうトークがすばらしかったです。


そして、なによりも今回その営業マンをしのぐトークで大家さんを説得してくれたシャンズさんもすばらしかったです。


本当に感謝感謝!