の続きです
6月16日(日)
土日は面会できないので、父から頼まれたメイバランスだけ届ける。
ご飯がほとんど食べられないので、それで栄養を取っている。
6月17日(月)
今日は朝から3時頃まで所用があり、連日の病院通いもあって疲れ切っていた。
しかし父から補聴器の電池が切れたも連絡があり、
いつも遠慮がちな父が、
できれば今日持ってきてほしい
とのLINEがあり、重い身体に鞭打って届ける。
手足がむくみ、息も苦しい、体に力が入らず、ずっと横になっているようだ。
先生に
手足のむくみとか胸に水が溜まるのは癌のせいですか?
と聞くと、
癌が栄養を取ってしまって、体の栄養が少なくなると、
血管が水を貯められなくて体に溜まっていくんです
…
…
うん、
その現象はよーーーーく知ってる( ̄∀ ̄)
6月19日(水)
前日に病院から電話があり、
酸素してるので転院には民間救急車の利用をオススメします。
ただ7,000円ほど料金がかかります。
え、15分もかからないけど、自家用車は無理ですか?
(と冷たい娘は聞く)
できれば救急車の方がお父さまがらくかと…
わかりました。手配お願いします。
当日はベッドから車椅子への移動もなかなか大変だったので、お金かかっても頼んで良かったのかも…。
救急車の中ではふつうに話もしていて、
今から行く緩和ケアの病院は坊さんがやってるんやけど、
経営が厳しいみたいや
なんてことを言っていたし、まだまだしっかりしてる!って思ってたんやけど、
父は急激な勢いで弱っていくのだった。