ホテルで盛大に13回忌をやりたい
と張り切ってたけど、私の病気でスンってなって、
お墓でお経あげてもらうだけでええ
とトーンダウンした父
前回の七回忌の話はこちら
かわいそうなので、お墓にあるお食事処で仕出し弁当くらいは手配してやろう
兄に電話し、法事のことを言うと、
親戚の人らは来るんかな?
と聞いてくる。
ジィジが連絡してるみたいやけど、まだ返事はないみたい
昔、あの人らとめっちゃ揉めたやろ?
あれから会ってないから気まずいなぁ…。
とか言うので、私も思い出した。
私は前回の七回忌でも、昨年父を親戚の家に連れて行った時も会ってるから、そんな確執はすっかり忘れていたが、
兄は全く関わりがないからアップデートされてなかったのだ
何があったかというと、めちゃくちゃ古い話で、
もう30年近く前の私の結婚式での話。
当時私は大学を卒業してすぐの23歳。
母とAさんに完全に洗脳されていて、全ては2人の言いなりだった
恥ずかしながら、完全に子どもだった私は、
披露宴のお金もなにも全部母持ちだった。
友達の余興とかは私らで決めたと思うけど、
ドレスから引き出物まで、母と一緒に母と決めていたような記憶がある。
親戚関係のことも母に任せていて、
ふつうは最後に父親の挨拶で終わるところを、
まさかのAさんが〆の挨拶をしたのだ(°▽°)
その当時、父とは長いこと別居をしていてほとんど会ってなかったから、
Aさんが父親代わりだった。
私にとって父は全く関係のない人のような扱いで、
母が父の存在自体を嫌がってたから、私も同じようにしてたと思う。
だから、私と母からしたら、Aさんが父親代わりとして挨拶するのは自然なことだったのだ。
けど!
父の兄弟たちは黙ってはなかった!
そりゃそうだわな
今から思えばそりゃおかしいわ
夫はおかしいなとは思ってたけど、受け入れてくれてたし、
父もAさんも同じように尊重してくれていた。
披露宴は無事に終わり、私は二次会の準備などでバタバタしてたし、
その後のことは全く知らなかったのだけど、
後から聞いたら、
父の兄弟たちが、なんで父親の挨拶をAさんがするんやと、
母に文句を言い、母も負けてはなく言い返し、
兄弟がAさんに殴りかかろうとしたりと、
大喧嘩になったそうだ(°▽°)
その後母は、大事な娘の結婚式で喧嘩をふっかけてきた父方の親戚達に怒り狂い、
一才縁を切った。
その時の喧嘩を私は知らなかったけど、
兄は全部見てたし、そのまま兄も親戚たちに会ってなかったから、
記憶はその時のままなのだ。
そんなわけで、兄にとっては揉めたままの親戚で気まずいと。
つーても、もう母もボケてしまったし、Aさんもいないし、
前に会った時もそんな話は全く出なかったから大丈夫ちゃう?
と兄には言い、一応兄も来るということになった。
13回忌は、父と兄と私と夫だけでも良いけどね。
人数多くなるとまた大変だしなぁ。
そういえば私、デビュー以来の吉川晃司さんのファンです
いきなりのカミングアウトなに