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下矢印の続きですうさぎ


片時もじっとできず、ひたすらヨロヨロと歩き続ける母ガーン


危ないので私も一緒に歩いてたら、やっと母の名前が呼ばれた。


慌てて車椅子に乗せ、荷物を持ち、診察室に入る。



入院は許可するけど、


絶対に3ヶ月で、どんな状態でも退院して、元の老健に戻ってもらう!


と強く言われ、


O精神病院を「認知症家族の最後の砦」と信じていた私は、


ものすごくショックを受けた。


でも、そんなことを言われても、ここしかすぐに頼れる病院はなく、


それなりの覚悟を持って私は診察室に入った。


迎えてくださったのはいつもの主治医。


私はけっこう厳しい顔をしていたと思う。



でも先生は、


全然変わらず、



あれ〜?ハイバァさん、お久しぶりですねぇ。


また戻ってきちゃったの〜?


どうしたの〜?


といつもと同じでめっちゃにこやか滝汗



なんでなんで?



私はとにかく歓迎されてないのだと思っていた。



そんなにしょっちゅう頼られても困る!みたいな雰囲気なのかと覚悟してきたのに?



どしたの〜?


施設の方では困った行動があって、しばらく個室になってたんだってね〜。


とおっしゃったので、



はい…、それで、毎月の料金が25万とかになってしまって…。



えー⁉️25万⁉️



先生だけじゃなく、その場の相談員二人、看護師さん、全員めっちゃ驚いてるびっくり



それは厳しいねぇ…。


はい、なので、病院からは


絶対に3ヶ月で退院して元の施設に戻るのが入院の条件と、


だいぶ強く言われたんですが、


大変申し訳ないのですが、


元の老健さんも受け入れはしてくださる約束はもらいましたが、


結局また個室になってしまうと料金が無理なんです!


と必死のパッチで訴えたら、



えー?絶対3ヶ月で?元の施設?


そんなことを?


あぁ、そう…、


うーん、わかりました。


元の施設は厳しいということで、うちの相談員ともまたよく話して、


お母さんはしっかりお薬調整しながら、ゆっくり考えていきましょうね。



先生ーーーー(T ^ T)


ありがとうございますーーーー!


そうか、なるほど…。



老健相手だと病院も強気?というか、そんな簡単に送ってこないでよ?みたいなスタンスなのかも。


家族に対しては、先生はなにも変わってなかった泣くうさぎ



こんな話をしてる間にも、母はヨロヨロと診察室を脱走滝汗



看護師さんが付き添ってくれて、なんとか話ができました。



しばらくして母が戻ってきて、


先生が、いろいろ話しかけてくださったが、完全スルー。



でも、先生が、



ハイバァさーん、


いろいろ問題行動があって、施設の人もご家族の人も困っていてね、


申し訳ないけど、しばらく入院してもらいますねー!


と言ったら、



そこだけ、



いやです!


とはっきり答えていた…チーン



続きます。



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焼きさば寿司っておいしいよねラブ関西だけなのかなぁ…。




母はさくらんぼを一箱買って食べるのが夢と言っていた。稼いでたのに、自分のためには使わない人だったな。買ってあげれば良かった(T ^ T)…あ、まだ死んでません。