前回の続きです。


今年8月頃のことを書いています。



ぎゃあぎゃあ怒ってる私に対して、夫が、


でもな、あの二人はずっとそうやって生きてきたんやろ⁇

と言った。



…確かにそうだ滝汗


Aさんが母を病院に連れて行く時、病院の人は母のダンナさんだと思っていただろう。


Aさんが用事があり、私が代わりに連れて行った時、


お父さんに伝えてくださいね、

とかなんとか言われたこともあった。


いちいち訂正するのもめんどくさく、微妙な顔で返事をし、

向こうもまた、

あれ?違うのかな?

みたいな表情をされたが、それ以上突っ込まれることはなかった。


10年ほど前、Aさんが大きな病気をしたときも、

母とご家族で手術の間は一緒に待ち、付き添い、看病もした。


そのときも、特に、誰が奥さんでこの人は誰で、、、みたいなことは聞かれなかったはず…いろいろあるよね、的な?


さすがに母は公的書類にサインはしなかったと思うが、例えば付き添い中に、


奥さん、これお願いします

と言われたら、特にその呼び方を訂正もしなかっただろう。



夫が、


だから、Aさんからしたら、

ゆりりん、いまさら何言うてんの⁇

ってことやと思うよ。


と言った。


…図星過ぎて何も言えなかった滝汗


母とAさんに子どもの頃から洗脳されていた私は、いままで、二人の関係についてなにも言えなかったし、

都合の良い時だけ利用し、良いとこ取りをしていたのだ。


そのしっぺ返しがいま、ベシベシと来てるのだったチーン




そして次の日、病院に行った私は、ナースステーションで、ちょっとお待ちください、と言われた。


これまでお話しした看護師さんも相談員さんもめっちゃ優しくて感じが良い方ばかりだったが、


すごい怖そうな、

ラスボス感ある

看護師長さんに、


お話があります

と言われたのだった。


続きます。