みなさん、お元気ですか?
令和元年に世に出た開運堂どんどんです。
本来、人間は自分のことを愛することだけで、実は十分に生きていく価値がある。
「完璧」という言葉について、その凄さを今日は、皆さんにわかってもらいたいと思い、このブログを書いています。
今から、2500年前に、仏陀(お釈迦様)は、悟りを開いたと言われています。
山奥に籠り、何十日も断食の上、厳しい難行苦行の果てに、ふらふらになった仏陀は、山を降りてふもとの村にたどり着きます。
村の菩提樹の下で休んでいると、村のスジャータという娘が仏陀にミルク粥を差し出します。
それを一口食べた仏陀は、そこで悟りを開くのです。
※ちなみに、このスジャータからコーヒーに入れるミルク「スジャータ」が出来ました。
この会社は、スジャータめいらく株式会社という会社で、わたしの最初の著書「豊かに成功するホ・オポノポノ」を会長が読んで感動され、300冊購入して幹部の社員の方に配布してくれました。
それ以来、わたしは、新幹線に乗車するとスジャータめいらく製のアイスクリームを食べています。(コーヒーに合うアイスクリームです。)
さて、どんな悟りかと言うと、簡単に集約すると、すべての苦しみの原因は、自分の心のなかにあるということです。
そして、難行苦行には、なんの意味もないということを悟るのです。
仏教では、人生の苦しみを、大きく4つに分けたものを「四苦(しく)」といいます。
1.「生苦(しょうく)」
2.「老苦(ろうく)」
3.「病苦(びょうく)」
4.「死苦(しく)」
の4つです。
これを簡単に言えば、生きる上の苦しみ、老いることへの苦しみ、病気になることの苦しみ、死ぬことへの苦しみです。
さらに4つ加えたものを「八苦(はっく)」といいます。
5.「愛別離苦(あいべつりく)」
6.「怨憎会苦(おんぞうえく)」
7.「求不得苦(ぐふとっく)」
8.「五陰盛苦(ごおんじょうく)」
の8つです。
これを簡単に言えば、愛する人との別れる苦しみ、恨み憎しむことの苦しみ、求めることが手に入らない苦しみ、肉体があるが故の苦しみです。
この四苦八苦が、すべて自分の心のなかから起きているということに気づくのです。
これを自愛メソッド的に言うと、すべての苦しみは、記憶から起きている。
そして、その記憶から解放された境地が「完璧」という言葉なのです。
あなたも完璧。
わたしも完璧。
すべて完璧。
そうあなたが思うことが出来れば、すべての苦しみから解放されます。
それこそ、仏陀が何年もかかって、探し求めていたことなのです。
そんなことある訳がない。
とみなさんは、思われるかもしれません。
凡人が仏陀の境地になれる訳がない。
悟りなんて簡単に開けるはずがない。
と思われるかもしれません。
今、物質文明は、飛躍的な進化を遂げています。
そして、今度は、精神文明も、飛躍的な進化を遂げる番です。
難行苦行や宗教の力を借りなくても、悟りを開くことが簡単に出来るのです。
「完璧」ということが腑に落とせれば、あなたは、仏陀と同じ境地に立てるのです。
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