犬婿入り (講談社文庫)/多和田 葉子

¥410
Amazon.co.jp

 文庫ではなく単行本で読んだので、芥川賞を受賞した表題作の他に中編1作も含まれていました。
 どちらの作品とも著者の世界が広がっていて、嫌みなく読めたものの癖があるのも確か。
 独身女性の思いや、深みがこれでもかーと繰り広げられていて、さりげなく辛さや苦しみもにじませているのは嫌じゃなかったです。

 
 食洗機の不調で修理にきてもらうこと3度。もうこれ以上、取り替える部品はないけど、どうしたものかと問われてみても、専門家にわからないこと私にわかるわけないじゃん。

ねじれの国、日本 (新潮新書)/堀井 憲一郎

¥735
Amazon.co.jp 新潮社 2011年刊

 社会科担任が大嫌いで勉強をいっさいしなかった私にも、わかりやすい日本という国名を名のったいきさつや他国との関係。天皇と国としてのかかわりや、関係もわからない話をねじれてるから仕方ないんだと教えてくれます。
 いい加減は良い加減と良く使われるけど、まさにそんな感じの日本って・・と今更ながらに教えられる本です。

 人気があるからこそ待たされる医者のもとに行くのが良いのか、すんなり受診できる不人気の病院に行くのが良いのか、散々待たされてグッタリな時、毎度思う私。

結婚相手は抽選で/垣谷 美雨

¥1,470
Amazon.co.jp 双葉社  2010年刊

 話題になってた本をやっと借りて読めました。並行して読んでる本が分厚くて、これを先読みしてしまったくらい読みやすく、楽しかったです。
 実際法律でお見合い斡旋が決められたなら、私なら喜んで抽選会場に出掛けていたかも。
 ただ規定年齢が25歳から35歳までとなってるので、既に結婚してた私は、も少し早い年齢も可となっていてくれたら良かったのにと、指をくわえて眺めていたに違いない。

 風邪、インフルエンザがはやってますね。子どもの看病に明け暮れてる日々。早く回復してくれないかな。

High and dry (はつ恋)/よしもと ばなな

¥1,260
Amazon.co.jp 文藝春秋 2004年刊

 ティーンにピッタリな物語だと感じる、メルヘンと初恋のかわいらしい作品です。
 挿絵のイラストもカラーで満載だし、ほんわか中学生にはもってこいな話。
 が、すっかりメルヘンとはかけ離れ、小汚い大人世界に埋没してる私には中学生はこんな発想しないよ、それは大人になってしまった著者の失敗だろう、なんて荒さがししながらの読書となりました。
 
 小人、精霊、見える人には見えるらしいよね。私も見てみたいな。変なところメルヘン残ってる?!


High and dry(はつ恋) (文春文庫)/よしもと ばなな

¥780
Amazon.co.jp
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)/キャロル オコンネル

¥1,260
Amazon.co.jp 創元推理文庫 1999年刊

 オススメ本としてチョイスし、手元に届いて愕然。文庫なのに、この分厚さって(;一_一)
 面白いのは確かなんだけど、凄いよ。たった1文にさえも装飾文がくっつき、果てしなく本文から外れて行く。それはまぁ見事な飾り文句満載です。
 本編は少女達の行方不明話で、誘拐なのか、略取なのか、はたまた家出か?謎解きだけでない社会派の話も盛り込まれ、登場人物達との繋がりなど最後にはどんでん返しも出てきて、途中で投げ出さずに読めたら、かなり納得の本だと感じました。


 冬みかんの旬が段々早まってる気がする。この時期に買うミカン、どれも今一つ。おいしいミカンが食べたいよ~。