(小児科) 気管支喘息
有症率4~20%と乳幼児期に多い。だいたい、2~3歳をピークに発症率は低下傾向。

喘息発作には、ウイルス感染、受動喫煙、運動、冷気、花火などの煙、気候変動
にて発作を誘発する。

☆家族にアレルギー疾患があるか確認する場合が多い。
また、後鼻漏の有無も重要です。

呼吸時の特徴・・・ヒューヒュー、ゼーゼー音を繰り返す。喘鳴(ぜんめい)と呼ぶ。
気管支が狭くなった結果、息を吐くときに、勢いよく空気が通るので
笛みたいな音が鳴る。

小児喘息の強い発作のサイン
・唇や爪の色が白~青っぽい
・話せない、歩けない、眠れない、食べられない
・呼吸のたびに肋骨の間がへこむ
・ゼーゼーとあえぐ
・脈が速い
・意識がはっきりしない、もしくは過度に興奮して暴れる

身近な親がいち早く気づければベストですね。