軽井沢には何しに行くわけでもないのですが、流行りにのって「ワーケーション」的な目的でよく行きます。横浜からは、車で行くことも多いですが、時間があるときは(お小遣いが少し足りないときも)輪行で高崎駅か横川駅のどちらかまでは電車でいって、残りの区間を自転車で走ります。

 

自転車でワーケーションを楽しんでいるというと何となく聞こえはいいのですが、現実は、それほど甘くありません。何しろパソコンを持参することになるので荷物が大変な重量になります。

 

 

最初のころは、オルトリーブのリア用パニアバッグにパソコンを入れていた(フロント用だと小さくてパソコンの携行には不向き)のですが、パニアバッグにPCを入れると振動でディスクが壊れる可能性があるので、絶対にやめた方がいいというネット記事がありました。そもそもドライブはSSDでHDDなんて今どき使用していないので、そんな記事を鵜呑みにするのも癪ですが、本当に壊れても困るので、PCは自転車に乗るときは背負うことにしています。

 

 

 

また、個人のPCでは業務できないので、会社のノートPCと自分のノートPCの二つを背中にピッタリしたスリムなリュックに詰めて背負って行っていました。上の写真は当時使用した比較的安価なリュックです。

 

しかし、帰りの途上でショルダベルトの下に縫製された留め具が捥げ取れました。パソコン2台を入れて碓氷峠のようなでこぼこ道を自転車で走り抜けるという使用方法までは、流石に想定されていないようです。その時は、籠原まで自転車で走って力尽きて輪行で横浜まで電車で帰りました。以降、ワーケーションには会社のパソコンだけを着替えとかの荷物と一緒に普通のリュックサックに入れて持参しています。

 

とはいえ・・・やっぱり・・・少なくとも自分の感覚としては、遊びと仕事の区別はした方が、仕事も集中できるし、遊びも存分に楽しめのではないかと感じ始めています。パソコンや荷物を背負っての峠のサイクリングは、苦行僧の気分です。ということで、今回は、仕事から解放される金曜日出発を予定しています。


距離:209.4km

上昇:1700m

時間:14時間(目標、目安)

出発予定日時:2024年6月21日(金)午後9時くらい

天気予報:小雨

自転車:FELT VR60

装備:・フロントキャリア(ライト2個装着)

   ・ハンドルボトルバッグ

   ・大型三角フレームバッグ(主に雨具入れ、着替えなど)
   ・輪行バッグ

 

久しく10時間を超えるサイクリングをしていなかったので、今回は、最小限の装備で車体は軽めにしたいところ。荷物は少なくして、タイヤは、お尻にも優しい Continental Granprix 5000 700x30C を使用したいところです。

 

目標としては、時間がかかっても、途中で睡眠休憩してでも何とかして完走したい。

 

秋月電子通商八潮店を往復するのに自転車で行った時には、片道たったの50キロだったのですが体中がボロボロになりました。今回はその倍の距離なのでとても心配です。

 

60歳の誕生日まであと1か月を切りました。横浜ー軽井沢間の完走は、50歳代でやっておきたかったことの一つです。しばらく自転車に乗っていなかったので体重もだいぶ増えてしまったので、自分にとってはかなり大きなチャレンジになりそうです。