実は私女でした。 | 芸能界 業界の裏話+痔ブロ

実は私女でした。

実は男じゃないんです。
いや、ちゃんと付いてるモノは付いてるし、寒さに凍える冬の日は人見知りする年頃の女の子の如く体内に隠れンボ。夏の露出の多い小股の切れ上がったお姉さんを見れば、意気がった中学生が片思いのあの娘の前で自己アピールするかの如く大きくなる事で、自分の存在を周りに知らしめる。

そんなごく一般的な棒神様が僕の股間に鎮座されています。

じゃあどこら辺が女なのか。

確かに僕は男性ではなく女性が好きです。巨乳なら尚良し。

でも、偏頭痛が酷く冷え症。オマケに便秘。

もう完全におかしい。


これだけじゃ漠然とし過ぎていてどれだけ酷いか伝わらないと思うので、これら三つの因子を個別に見ていきましょう。


まず偏頭痛。
もうね、とにかく痛い。いつも痛い。足の小指をタンスにぶつけると痛いでしょう。あんなもんじゃない。本気で痛い。
小指をタンスにぶつけた時の痛みを1タンスと定義すると30タンス位痛い。
分かりやすく例えると小指をトチ狂った坊さんに除夜の鐘代わりに108回木槌みたいので叩かれるのと同じ位痛い。

これだけ痛いから薬の量も半端ない。
生理痛で悩む女性がよくバファリンとか飲んでるけど、あんなもんじゃない。あんなんに比べたら僕なんて一年365日の内500日位生理みたいなもん。
それくらい薬漬け。
そんなに痛み止め飲むもんだから当然胃も年中痛い。まさに悪循環。ワーキング・プアみたいなもの。出口が見えない。


次に冷え症。
もう冷たくて冷たくて救いようがない。夏以外の季節は寝付くのに時間かかってしかたない。
昔彼女と同じ布団に入ってたらマジ切れされた事がある。冷え症の彼女を怒らせる程までに冷え症の僕。もうどうしたらいいの?


最後に便秘。
ここ二週間位トイレットペーパーに触れてもいない。あの、ふんわりしたソフトな手触りが今は懐かしい。
しかも便秘は先月位からデビューなんだけど、出たら出たでこれまた大変。

痔+便秘=男泣き

の公式が示す通り、お通じあった日は個室でしんしんと泣いてる。それ程までに痛い。
そしてこんな恵まれない尻周りを生まれ持った自分が憎い。憎くてたまらない。



ま、冷え症と偏頭痛は昔から(痔も)なんだけれど便秘は初体験。
最初の5日位でもう限界なのに、女の子って一ヶ月とかザラなんだってね。
便秘の事は便秘のプロにって事で、職場のお局様に相談したら鼻で笑われました。


一ヶ月、NOウンコが続いてからが便秘の入口だ。一ヶ月経過したら話しを聞いてやる。


ってラオウの最期の方みたいな顔で言われました。


僕は限りなく女性に近い男だけど、この苦しみとずっと付き合っていかなくちゃいけない女性じゃなくて良かったな。と思いつつトイレで踏ん張るもろりでした。