≪世界の勝利の元后ーシスター・マリア・ナタリア・マグドラナー≫
選ばれた魂
私たちの聖なる御母のこの願い(※163の記事参照)を、主の恵みによって、私は既に長いあいだ実践しています
私は病院に入院しいる重篤な患者、特に自分の親族が会いに来てくれず、親族との連絡が途絶えている患者たちをお見舞いしました
私は寝た切りになっているガン患者が、最も苦しんでいることを知りました
そして彼らのほとんどが、自分の病気がすでに末期であることを知っていました
自分はもう誰の役にも立てないと思っていました
しかし、彼らが
ー自分たちが聖なる御母に最も愛された子どもたちであること
ー主イエスさまが、彼らの中にご自分の仲間を探しておられること
ーイエスさまが彼らの苦しみを、ご自分の贖いを続けるための十字架の犠牲の苦しみと一致させるように、彼らに呼び掛けておられること
ー彼らこそが教会の真の宝であること
ー彼らの苦しみによって魂を救うことができること
ー(苦しみという)聖なる奉仕職に就くことができること
ー世界平和に貢献できること
ーその苦しみによって、自分自身と他者の罪を償うことができること
ー死の時には煉獄に行くことなく、真っ直ぐに天国に行くことができること
・・・これらのことを理解し、心の苦しみから解放された時、恵みは彼らに見事に働きました
(今まで)彼らは自分たちが苦しんでいるのは罰が下ったからであり、神さまが自分たちに対して腹を立てておられるのだと考えていました
神の存在を信じず、自ら命を断とうとしていた者もいました
しかし、彼らは神さまと聖なる御母が自分たちをどれほど愛してくださっているかを目の当たりにして、喜びの涙を流しました
そして、命を奉献することに大きな恵みが隠されていること、被造物は創造主に対して、それ(命)以上のものを捧げることはできないと認識したとき、彼らは(心に)大きなを体験しました
彼らは忍耐強くなり、全身の症状も改善しました
看護師たちは、患者たちの落ち着き、そしてその新しく美しい振る舞いに気づかずにはいられませんでした
彼らは主に守られた聖なる存在となり、最後まで忠実に(命の)奉献の行ないを守りました
ある者は健康を回復し、ある者は聖なる死を迎えました
どうか私たちの親切で優しい天の御母が、愛のために自分の命を奉献する恵みを持つ魂の数を増やされ、彼らに救いと平安と穏やかさ、そして地上の苦しみに対処する力と天国での永遠の幸福をもたらしてくださるように、私たちも毎晩祈りましょう
天の御母も、すでに命の奉献を誓った人たちが、死ぬまで忠実にそれ(命)を捧げ続けることができるように祈っておられるからです