(マリア・ヴァルトルタの「手記」より)
1943年6月13日
「(イエスは言われます)
『あなたが隣人に対してすることは、すべてわたしイエスにすることです』ということを忘れないでください
ですから、わたしとの会話(祈り)から抜け出して、隣人に必要なことーそれがたとえどんな些細なことであってもーいつも笑顔と好意をもって耳を傾けることを知っていてください
そうすれば、あなたは奉仕を行なったという評価を得ることができ、隣人はあなたが祈りから離れなければならないことに苛立ちを感じているのを見てショックを受けることがないでしょう
マリアは観想、祈り、神との静かな会話ーそれがどれだけ高度なものに達していたかは想像に難くありませんーを離れ、神を見失うことなく、また、自分が心を乱していることを隣人に気づかれることなく、他者の世話をすることを知っていました
マリアがあなたの模範でありますように」