(神のはしためルイサ・ピッカレータ「天国の書」第11巻より)
1914年9月25日
・神の意志で行われた祈りの効果について
「私は自分の貧しい祈りを祝されたイエスに捧げていました
そして祝福されたイエスがそれを誰に適用してくださるのが一番良いのか考えていました
すると主は穏やかにこう言われました
『わたしの娘よ
わたしと共に、わたしの意志で行われた祈りは、誰も排除することなく、すべての人に与えることができます
その祈りは、あたかも誰かひとりのために捧げられたかのように、すべての人に対してその効果と働きを発揮するのす
しかしながら、それらは被造物(人間)ひとりひとりの性質によって作用するのであって、ちょうどご聖体拝領やわたしの受難と同じです
わたしはそれらをすべての人に、そしてひとりひとりの人に与えますが、その効果はひとりひとりの心の状態にによって変わってきます
そしてそれを10人の人が受けたとしても、その実りは5人の人が受けた時に劣ることはありません
その祈りは、わたしと共に、わたしの意志から成されるものなのです』」