* 橋本利久side *
「橋本」
--翔。
「何か用?」
「お前って白河の何なんだよ。」
すごい黒いオーラなんですけど。軽い恐怖を覚える。
見られたな~、こりゃ。
「何って、友達だけど?」
「友達なら女子でもあんなこと出来んのかよ。」
あー。やっぱり見られてたか。ヤバいなこれ。
「ただの友達じゃないよ。」
「じゃあ何なん「好きな子。」
「..は?マジで?」
翔は目を丸めた。
自分でも驚くくらい、すんなり言葉がでてきた。
「俺は白河が好きだ。 ...翔よりもな?」
「なっ...俺は」
否定する気か?分かりやすいくせにな。
「俺がとっても、良いの?」
「..。」
聞かせてもらおうか、翔。
―――ガラガラッ
「え、えと..何?どしたの?」
「渚々ちゃん…」
「片桐…」
「あの、ごめん。な、なんかまずかった?」
「いや、大丈夫だよ。ちょっとね。じゃ!」
バレー部の部長さんに聞かれちゃまずいよな。
答えは今度聞くよ、翔。