ホラー映画大好きOLちろるです!
今日紹介するのはサイコ教師が生徒を皆殺しにする爽快サイコホラー、三池崇史監督の『悪の経典』。
私はそれまでよほどのものでない限りは邦画は見ない方だったのですが、これを見てからは邦画もそこそこ面白いんだなと思うようになりました☆
テンポが良く軽快に展開する殺人劇は、13日の金曜日シリーズなどのティーンホラーを思わせます!
悪の経典のネタバレなしあらすじ・概要
悪の経典は『着信アリ』、『妖怪大戦争』の三池崇史監督によるサイコ系ホラー。
ネタバレにならない程度のあらすじは以下。
生徒からも同僚教師からも信頼の厚い人気英語教師、蓮実聖司。人気者の彼の正体は、サイコパスの殺人鬼で、自分にとって都合の悪い人間、モンスターペアレントや、自分に疑いを向け嗅ぎ回る教師と生徒、自分の秘密を知ってしまった生徒などを密かに抹殺していく。そして文化祭の準備のために生徒たちが学校に泊り込んでいた夜、蓮実は肉体関係を持っていた女子生徒を自殺にみせかけて始末しようとしたところを他の生徒に見られてしまった。隠蔽のため蓮見は、泊っていた生徒全員を、同僚の犯行に見せかけて皆殺しにしようとする…。
悪の経典の結末ネタバレあり感想、レビュー
ここからはネタバレが入ってくるので、苦手な人は飛ばしてくださいね☆
悪の経典の結末は、ホラー映画にらしい、ちょっとぞくっとする終わり方をしています。
結構ボリュームのある原作をぎゅっと2時間にまとめているので、蓮実以外の人物の描写が浅かったり、蓮実の過去のエピソードで理解が難しい部分があったりします。私はアメリカを去る原因になったエピソードのところで蓮実がCIAとかのスパイをしてたのかと勘違いしてしまいました。ですが、私としては説明的な部分より絵的に面白い部分を優先した良い削ぎ落とし方をしたなと思います。それによって全体のテンポがアップ、殺人場面のノリが良くなって爽快感を産んでるんですよね。
その一方で、蓮実のサイコパスさ具合を示す描写は丁寧に描かれているので、味わい深さもあります。伊藤英明の演じ方も良い。
Jホラーによくあるどろどろしたテイストを求めている人にはあわないかもしれませんが、洋画のようなノリノリのホラーを楽しみたい人にはぜひおすすめしたい作品です!
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