夢を追っていればうまくいかなくなっちゃって
挫折したり、諦めてしまう事、ありますよね?

「この人は特別だから。」

「凡人の俺には、、、」

このような経験が僕にもたくさんあるのですが、あるお話を聞いたときに
「よし、がんばってみよう!!」と思いました。
今までの固定観念を揺るがされました。




そのお話をシェアしますので
ゆっくりと集中しながらご覧になってみて下さい。

=======================
「できないよ。」 

僕は言った。

「できっこないんだ!」

すると彼はこう尋ねた。
『本当に?』


「うん。彼女の前できちんと自分の気持ちを伝えたい、
ただそれだけなのに・・・・・・。でもできるわけないんだ」


彼は、診療所にあったあの味気ない
青い椅子にあぐらをかいて座った。


微笑んで僕の目を見て、声を落としながら言った。
『ひとつ聞いてもらいたい話があるんだが、いいかな』

僕の返事を待つことなく、彼は話しはじめた。


私は子供の頃サーカスが大好きで、
中でも動物ショーが一番の楽しみだった。


特に象がお気に入りだったんだけど、
実は私だけではなく他の子供にとっても
いちばん人気だったんだよ。


その大きな動物は舞台に上がると、
持ち前のすさまじい体重や図体、
怪力をみごとに披露していた。


でも、、
演技が終わって次の出番を待つあいだ、
象はいつも地面のちっぽけな「杭」に
足を鎖でつながれていたんだ。


ところがその杭というのは、
地面にいくらも打ち込まれていないような
小さな木のかけらなんだ。


確かに鎖は太く頑丈そうだったが、
木を根こそぎ一本引き抜くほどの力を持った動物なら、
杭をひっこ抜いて逃げることなど簡単そうなのに・・・・・・。


その疑問は誰もが抱くものだと思う。
「いったい何が象を捕まえているんだろう?」
「どうして逃げないんだろう?」


5・6歳だった私は、先生や父親、
周りの大人たちに聞いてみた。


「象は飼い馴らされているから逃げないんだよ」
と答えた人もいた。


そういうとき、私は当然次のように質問を返した。
「飼い馴らされているんだったら、
  どうして鎖につながれているの?」


しかし、つじつまの合う答えが
返ってきた覚えはない。


時とともに象と杭の謎については忘れ、
同じ思い出を持った人に出会ったときに
思い出すくらいだった。


だが数年前、たまたまその疑問に答えられる
本当に賢い人に出会った。


その答えはこうだ。

「サーカスの象が逃げないのは、
 とても小さいときから同じような杭に
 つながれているからだよ」


僕は目を閉じて、生まれたばかりのか弱い象が
杭につながれているところを思い浮かべた。


そのとき象は、押したり、引いたり、
汗だくになって逃げようとしたに違いない。


でも努力の甲斐なく逃げることはできなかった。
小さな象にとって、杭はあまりに大きすぎた。
疲れきって眠ったことだろう。


次の日もまた逃げようと頑張って、
次の日も、そのまた次の日も・・・・・・。


そしてついに、
象の一生において最も恐ろしいことになる日が来る、


象は『自分の無力さ』を認めて、
運命に身を委ねてしまったのだ。


サーカスで見る大きく力強い象は、
かわいそうなことに
『できない』と信じ込んでいるから逃げないのだ。


生まれて間もないときに「無力だ」と感じた、
その記憶が頭にこびりついている。


そして最悪なのは、二度とその記憶について
真剣に考え直さなかったことだ。

二度と、
二度と、
自分の力を試そうとはしなかったのだ。


『そういうことさ。みんな少しずつ
 この象のような部分をもっている。
 自由を奪う何百という鎖に
 つながれたまま生きているんだ。


 遠い過去、一度だけ、
 子供の頃に試してみてできなかった。
 ただそれだけで、私たちは山ほどのことを、
 『できない』と思いながら生きている。


 あの象と同じように、記憶の中にひとつの
 メッセージを刻み込んでしまったんだ。


 『できない』
 『今もできない』
 『これからもずっとできない』
 とね・・・

 このメッセージを自分自身に埋め込んだまま
 大きくなったから、もう二度とその杭から
 自由になろうとしないんだ。


 ときどき、足かせがついている気がして
 鎖を揺らしてみるとき、横目で杭を見ながら考える。
 「できない、今もこれからも絶対にできない」


彼はしばらく間を置いた。

そして近寄ってきて僕の目の前に座り、
こう続けた。


「これが今の君の状態だ。
小さな君の記憶に縛られて生きている。
もう存在しない君、できなかった君のね・・・」


そして彼は続けてこう言った。
「できるかどうかを知るには、
もう一度全身全霊で取り組んでみるしかない。全身全霊だ」
と・・・。
=======================

どうでした?

思い込みの力は恐ろしいです、
象は昔できなかった事を「今もできない・・」
と思い込んでいるのです。


簡単に抜けてしまうにもかかわらず、「出来ない。」と思っているから出来ません。


僕は初めてこのお話を読んだ時にはっと気づいたんです。

「僕は今鎖に繋がれたまま生きている」


あなたはどうですか?


過去の経験から「出来っこない。」と決めつけて
努力すること、挑戦することを諦めてませんか?


どうせ自分にはできないと決めつけて
やらない自分を肯定した事はありませんか?



どうせ、、、

俺には、、、

と、理由付けばかりしていませんか?

それこそがあなたの「小さな杭」です。


過去にできなかったことと、今の自分は関係ありません。


今を、やれるだけやってみませんか?


昨日ダメでも今日やってみましょう。
今日ダメでも明日やってみましょう。
100回ダメでも101回目は出来るかもしれません。


諦めずに挑戦してみましょう。
あなたならできるんです。


外せない杭なんてないってことを決して忘れないで下さい。


今の暮らしが杭になってしまっているのならば、その杭だって外せることを思い出してください。