歯科医ランキング左矢印左矢印左矢印
歯科医ランキング

上↑のバナー2箇所をポチッと押して頂けると励みになります。毎日、ご協力ありがとうございます。



「歯医者」の治療はなぜ何度も通わないといけないのでしょうか? 「治療費」を「稼いでいる」のではないかと邪推してしまうのですが、理由はあるのでしょうか⁉️


歯の治療で「また来週来てくださいね」と何度も言われると、「なぜそんなに通う必要があるのだろう? 」と疑問を持つこともあるかもしれません。しかし歯科治療は、他の医療と違って「一回で終える」ことが難しい性質を持っています。   そこでこの記事では、なぜ通院が複数回にわたるのかを多角的に解説します。


歯の治療に何度も通院するのは、治療工程の複雑さ、病気の進行度、保険診療のルール、そして治療後のメンテナンスなど、複数の理由があります。


例えば、根管治療のような複雑な治療では、薬剤の効果を待つために数日〜数週間間隔をあける必要があり、複数回の通院が必須です。


また、歯の状態によって治療内容や必要な回数が変わるため、早期発見・早期治療のために定期的な歯科検診で予防に努めることが、通院回数を減らすことにつながります。



なぜ歯の治療は一度で終わらない? 時間をかけるべき理由とは?

歯の治療が一回で終わる場合もありますが、
虫歯が深部まで進行している場合は「根管治療(こんかんちりょう)」と呼ばれる神経の処置が必要です。これは非常に繊細な治療で、1回では終わらないのが通常です。
つまり、時間をかけて確実に処置を進めることが、長期的に見て再発防止と歯の延命につながるのです。



 

「なぜ何度も来させるの? 」疑問が生まれる背景

「虫歯が1本だけなのに、なぜ何度もも通う必要があるの? 」と感じる方もいるかもしれません。特に毎回の治療時間が短かったり、説明が不十分だったりする場合、勘ぐってしまう場合もあるでしょう。
実際、SNSなどでも「歯医者は通わせ商法だ」という声が散見されます。
 

保険制度と治療技術の両面から見る「分割治療」の意味

保険診療では、診療報酬が国によって厳格に定められており、自由に料金を設定できるわけではありません。

2024年度の厚生労働省の診療報酬改定でも、1回あたりの報酬は原則数百円から数千円台であり、無理に回数を増やしても医療機関側に大きな利益は見込めません。

また、1回の治療で多くの歯を一度に処置することにはリスクが伴います。口腔内は繊細な環境であり、かみ合わせの変化や麻酔の影響なども考慮する必要があるため、医師は慎重に治療計画を立てる必要があります。 日本では、国民皆保険制度のもとで、多くの歯科治療は「保険適用内」で行われます。しかし、この保険制度には「1回の治療で行える処置内容」や「使える材料の種類」などに制限があります。


例えば、同日に複数の歯の型取りを行うと保険点数が算定できない、根管治療とかぶせ物の処置を同日に行えない、といったルールがあるのです。これらの制限があることで、物理的にも治療は分割されざるを得ません。
 
さらに、現在の歯科医療は「予後(治療後の安定性)」を重視しており、仮の詰め物を数日間入れて経過を観察する、という工程も当たり前になっています。これは、無理に短期間で治療を終えることより、長期的な歯の健康を守るという観点から重要な対応です。
 

治療は回数ではなく安心・確実さを重視するとよい

歯という組織は一度削れば元に戻らず、治療後の安定性や再発防止を考えると、どうしても慎重なステップが必要です。
また、日本の保険制度では治療行為に厳密なルールがあり、1回で全てを行うことが不可能な仕組みになっています。


もし納得ができない場合は、治療の背景や意図を医師に確認してみるとよいでしょう。信頼できる歯科医が見つかれば、安心して治療を進められるでしょう。
 






PVアクセスランキング にほんブログ村