〇集団免疫の獲得
100年前のスペイン風邪なら、こんなウイルスが流行っても、医療は当てにできず多くの患者さんが亡くなって数年で収束しました。しかし、人類、とくに先進国は高度医療という魔法の力を知ってしまったたために、「医療を崩壊させずにゆっくりじんわり集団免疫を獲得する」道を選ぶしか選択肢がなくなりました。これはある意味、医療を諦めて感染爆発を許容するより困難な道のりです。医療崩壊させずに、日本人9000万人が感染するには、少なくとも40〜50年くらい時間がかかるのではないでしょうか。よって、収束に必要な条件は、ワクチンができて集団接種が進む、の1択になります。
〇ワクチンがみなさんの手元に届くまで
各国がしのぎをけずってワクチンの開発を進めています。この人類の情熱をもってすれば、2-3年の間に実用化するかもしれません。それでも驚異的な早さ(普通は10〜15年)ですが、私は2年程度でワクチン開発に成功できるだろうと、医学の力を信じています。(ただしワクチンが出来てもマスク着用やソーシャル ディスタンシィングは継続です。)
でも、ワクチンは健康は人に打つものですから、安全性の検証に長い時間がかかります。世界中に届けるための量産化にも1年以上かかるでしょう。3-4年後に、量産化が完成すれば御の字です。3-4年でも驚異的な速さです。
難題は「集団接種」です。感染対策のため、体育館に地域の人を百人単位で集めて接種を進めるわけにはいきません。しかも、接種は医師にしかできません。医師はすでに医療崩壊と闘っている状況です。その合間を縫って、コロナファイターではない医師が動員され、一日にほんの数人ずつ、気長に時間をかけて接種を進めるしかないでしょう。どうみても5年、10年仕事だと思っています。でも、地道に接種を進めれば、やっとコロナの終息が見えてきます。
アフターコロナは医学的にはあり得ません。
やはりWithコロナでウイルスとの共生しか選択肢が無いという事になります。
𝐇𝐢𝐭𝐨𝐬𝐡𝐢 𝐌𝐚𝐬𝐮𝐡𝐢𝐫𝐨(Director)@hitosimasuhiro「安全」と「早さ」が特長 日本で開発「DNAワクチン」近く日本初の治験 来春実用化目指す #SmartNews 安全と早さ⁉️欠点も書こうよ。" ade"国民全員は早くて3年後か⁉️#ワクチン="" https:="" t.co="" 2bx18obnnn"="
2020年06月28日 08:49