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なぜ歯は痛みを感じるようにできているのか?

歯をナイフやフォークなどと同様の「道具」として考えた時に、なぜ歯は髪の毛や爪と違って痛みを感じてしまうのか?という疑問がわいてくるはず。この疑問に対し、アメリカのサンファン大学で歯科衛生プログラムのディレクターを務めるジュリアス・マンツ氏が、歯が痛みを感じる仕組みとともに解説しています。
 

マンツ氏によると、歯が痛みを感じるようになっているのは「チョッパー(切断器)が損傷した時のための防衛メカニズム」とのこと。「熱すぎるものや冷たすぎるものを食べたり、歯の下にある組織が露出するほど歯がすり減ったりしていると、痛みが発生します。痛みが発生すると人は歯を使うことをやめますが、これが何よりも防衛メカニズムなのです」とマンツ氏。もし歯が痛みを感じなければ、人は問題があっても歯を使い続けて深刻なダメージを得るはず。特に人間はワニやサメと違い、大人になると歯が生え替わらず、替えがきかないため、このような防衛メカニズムが必要になります。

歯は外側からエナメル質象牙質歯髄という3層構造になっており、実際に痛みを感じるのは一番内側にある歯髄のみです。エナメル質は生きた細胞ではなく、象牙質は生きた細胞ですが神経がないため痛みは感じません。ただし象牙質には液体が含まれており、液体が動くことで神経を持つ歯髄に刺激が伝わることがあります。歯髄は血管と神経の両方を持ちますが、温度を感じないため、冷たい飲み物を飲んだ時の刺激は「痛み」として知覚されるとのこと。

by Sam Fentress

また歯根と歯槽骨の間に存在し、歯の位置を感知する歯根膜(歯周靭帯)も痛みを感じることができます。歯列矯正をすると痛みを感じるのは、歯根膜が刺激を感知しているためとのことです。歯髄と歯根膜の両方が痛みを感じるため、痛みが何に由来しているのかを知ることは、難しい場合があるとマンツ氏は述べています。このような痛みの原因を明らかにするために存在するのが歯科医というわけです。

 


病気は、早期発見&早期治療です。

定期的に、かかりつけ歯科医院で検診を受け予防を心がけてください。

 





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