ジャパンハワイヘルプライン援護会が問題解決に向けてお手伝いした方の体験談です。
今回はハワイ島に家と土地を購入されたKさんのお話です。
驚かれる方も沢山いるかと思いますが、こういうことが実際に起こっていることも事実です。
Kさんの体験談
私は、1989年にハワイ島KONAに家を購入しました。この家は、セカンドハウスとして利 用していましたが、借りたい方がいて、しばらく、お貸しすることとなりました。その後、友人の紹介で海側の土地を購入しました。将来、ビーチハウスとして利用する考えでしたが、自分の仕事が忙しく時間が十分にとれなくなり、長い間、放置するこたとなってしまいました。
この間に、この土地を私の知らないうちに売買され、他人の物になってしまいました。
それを知ったのは、2024年2月のこと、家の税金の支払いに税務事務所へ行った時でした。
KONAに在住の友人に相談したのですが、どうも、 詐歎にあったようだとのことでした。それでは、法的に対応 しなければならないと思いどうしようかと迷っていました。
まずいことに、私は英語が話せません。少しなら理解できますが、ビジネスのような会話はできませんでした 。このため、何かいい方法はないかと悩んでいました。
弁護士さんを捜すのにも、英語が必要となるうえ、具体的な説明も必要となります。まして、弁護士の知人などいません。困っていると、ある知人か ら、 「NPOジャパンハワイヘルプライン援護会」という団体が、ホノルルにあると教えてもらいました。早速、調べてみると、会長の G氏と連絡が取れることとなりました。
日本語で、現在の土地の問題をお話しすると、親切に私の話を聞いてくださり、助言までいただくことができました 。 具体的には、詐欺であるかど うかよく調べること、その結果により、弁護士に依頼して裁判所か警察署へ相談に行った方がいいとのことでした。困ればいつでも相談してくださいとのお言葉に勇気と落ち込んでいた悶々とした気持ちが晴れていきました。
幸い、買主、援護会の会員皆様のご協力により、思ったより速やかにこの土地の問題が解決し、感謝している次第です。特に、会長さんの G氏の適格なご指示は、とても役に立ちました。本当にありがとうございました。
