4月12・13日の両日、首都ワシントンで47カ国の首脳が集まって核セキュリティ・サミットが開催されたが、核軍縮でノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領は、次回2012年の核セキュリティ・サミット開催を「最も信頼する友人」李明博韓国大統領に託した。

盧武鉉時代に米韓関係が極度に悪化する一方、日米関係はブッシュ・小泉の蜜月が続いたことを思えば、今や日韓の立場が180度逆転したといえる。

当時米国は在韓米軍の撤退を真剣に検討し、北朝鮮が韓国に攻め入っても米国は韓国を支援しないのではないかと思えるほど悪化した関係であった。

いま米国は、鳩山首相に普天間問題で不信を募らせ、在日米海兵隊を沖縄から完全撤退することを検討している。

日本の安全保障は「張り子のトラ」どころか、「シャボン玉に描いたトラ」のようにいつ消滅してもおかしくはないのだ。