こんにちは!
職員ヨシ子です
8月を迎えたある日…
おもむろに、インターネットで「ヘアドネーション」と検索してみたヨシ子
検索結果の件数は…な、な、なんと約 4,170,000 件(2020年8月時点)でした!
( いち、じゅう、ひゃく、せん……… )
「ヘアドネーションについて、こんなにたくさんの情報があるのだなぁ」と、改めて実感
わたし自身も、「髪の毛って寄付できるの!?」と、風の便りで知った当時、調べれば調べるほど知りたい情報になかなかたどり着けず、「もやり…(モヤモヤ)」とした記憶があります
そこで
今回のブログでは、”ヨシ子調べ”かつ、最近よく耳にする”(ジャーダックの)ヘアドネーションにまつわるウワサ”をクイズ形式で解説したいと思います!
ただし、寄付先によって、ヘアドネーションのルールは異なりますので、あくまでも「寄付先がJHD&C(ジャーダック)」の場合限定です
その名も、「ジャーダックのヘアドネーション*正しい情報はどっちだ!?クイズ」
クイズは(マル・バツ)形式で、全部で6問。クイズの正解は、問題の下のさらに画像の下に書かれています
「ヘアドネーションのこと、よく知らない」という方も、「今まさに調べているところ!」という方も、「ヘアドネーションのことなら任せて!」というスペシャリストさんも、ぜひトライしてみてください
…いざ!!クイズスタート!!
第1問
「ジャーダックのヘアドネーションは、バージンヘア(*)でなければならない!?」
*バージンヘアとは、カラーやパーマなどをしていない髪の毛のこと。
第1問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、カラー・パーマ・ブリーチヘアでも大丈夫!軽く引っ張っただけで切れてしまうほどの極端なダメージがなければ寄付することができます」
-----------------------
第2問
「ジャーダックのヘアドネーション。日本人の髪の毛はウィッグ向きではない!?」
第2問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、国籍・年齢・性別・髪色を問いません。上の画像のように、国内外問わず、たくさんのドナーさまの髪の毛が集まって自然な髪色のウィッグが完成します」
(ただし、メディカルウィッグを製作するためには、31㎝以上の髪の毛の長さが必要です。)
-----------------------
第3問
「ジャーダックのヘアドネーションは、若い人の髪の毛しかウィッグとして利用できない!?」
第3問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、3歳のお子さんから80代のドナーさまなど幅広い世代の方々にご参加いただいています」
ドナーさまのヘアドネーションカットのお写真をInstagramでもご紹介しています
https://www.instagram.com/jhdac_photo/
-----------------------
第4問
「ジャーダックのヘアドネーションは、白髪はだめ!?」
第4問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、グレイヘア(白髪)でも問題なく使用できます」
髪色を問わないのは、トリートメント工場の職人さんの熟練技術によってさまざまな「髪色」を均一にしてくれるため。加工の様子は↓のURLをのぞいてみてくださいね
https://www.jhdac.org/treatment.html
-----------------------
第5問
「ジャーダックのヘアドネーションは、31㎝の髪の毛しか受け付けていない(35cmや40cmや50cmも必要ない)!?」
第5問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、最低でも”31㎝以上(31㎝を含む)の長さ”が必要です。また髪の毛は、ロングヘアのウィッグの需要が高いので、”長ければ長いご寄付ほど不足している”状況です」
もし、31センチ以上伸ばすことが可能な方には、日常生活に支障のない範囲でチャレンジしていただけると嬉しいです
-----------------------
第6問
「ジャーダックのヘアドネーションは、実は髪の毛は余っていてこっそり破棄されている!?」
第6問の答え…(バツ)
正しくは、「ジャーダックのヘアドネーションは、ウィッグを1体作るために、約30人から50人分のヘアドネーションが必要です」
ウィッグの長さによっては、それ以上必要なこともあります。その理由は、毛束の中にはたくさんの「短い毛」が含まれているから。多くの人のヘアドネーションの中から、規定の長さだけを集めてウィッグにするため、数十人分の毛束が必要なのです
上の画像のように、皆さまからお寄せいただいた毛髪は、長さごとに仕分けをして梱包。
日々、工場への出荷に向けた作業を行っています
-----------------------
以上!「ジャーダックのヘアドネーション*正しい情報はどっちだ!?クイズ」でした
皆さまは何問正解でしたか??
実は今回、すべての問題(ウワサ)が「(バツ)」だったように、一部、誤ったヘアドネーション情報が紛れていたり、情報が更新されている可能性もあるので、リサーチの時は、希望する寄付先団体のホームページやQ&Aなどで最新の情報をチェックしていただけると安心です
【 消費税10%に伴う返信用封筒の郵便料金値上げについて 】
2019年10月1日から、消費税10%(※1)が適用されるに伴いまして、受領証の返信用封筒にお貼りいただく切手が82円から84円になります。
ジャーダック事務局には毎日、非常に多くのドネーションヘア(髪の毛)が到着しており、受領証のご返送に1~2ヶ月ほどの期間を頂戴しております。 そのため、これより受領証(※2)をご希望の方は返信用封筒に84円分の切手をお貼りくださいますようお願いいたします。
受領証をスムーズにお届けするためにも、ご理解ご協力のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
●(※1)日本郵便お知らせページ
●(※2)受領証とは?ジャーダックHP『髪の毛を送る』ページの「5 返信用封筒を用意する」