皆さん Aloha
ハワイを訪れたらな、皆さん1度はダイヤモンドヘッドに登った事があるでしょう。
以前にも何度かブログでご紹介しましたが、
現在はWEB予約が30日前から可能になりました
2022年8月15日からも、頂上へ上がるスパイラル階段は、
さび止めの作業で、約1か月閉鎖となります。
あっ~
ご安心下さい、ルートは他にもあるので、問題なく頂上まであがれますよ
小規模な改修工事は、比較的頻繁に行われているんですが、
実は、
もっと、もっと大規模な工事が行われている事
ご存じでしょうか
現在、ダイヤモンド ヘッド ステート モニュメントは、国防総省 (DOD) と
ハワイ 州立公園(DLNR)によって共同で管理されています。
近年、国防総省は、
ダイアモンド ヘッド州立記念物内の管理規模の縮小を提案しました。
提案にると、州立公園内への歩行者アクセスが便利になる様です。
現在は、カハラ・トンネルから人も車も通って入るしか方法が無いのですが、
この大規模なプランが完成すると、
民間人もカパフルトンネルを通ることができ、更に
隣接する歴史的建造物であるバッテリー・ハーローも
一般公開されるんだとか
それでは、段階的に行われる大規模工事と、バッテリー・ハーローについても
順を追ってご案内していきましょう。
ちなみに、現在は、青い部分を通って登山口へ向かっています。
Phase 1: Open the Kapahulu Tunnel
カパフル トンネルの開通により、
歩行者は車、大型バス、トロリーとは別の経路でクレーターに出入りできます。
新しい歩道は、フォート ・ルガー ・パスウェイを通り、
バッテリー ・ハーローとカパフル・ トンネルに接続します。
Phase 2a: Create Exterior Visitor Drop-off Area
ダイヤモンドヘッド・ロードとマカプウ・アベニューの交差点近くに
ビジター・ドロップオフ・サークルを設置。
カハラ トンネルを通る車両の交通量を減らします。
Phase 2b: Add Visitor Parking on the Crater Exterior
自家用車用のパーキングを造り、ピープル・ムーバー (シャトル) を
巡回させます。ルートは主要なランドマークを経由。
カパフルの入り口で降ろされたビジターは、
このシャトルでクレーターに入ることができます。
また、 カハラ トンネルを抜けるシャトルも利用できます。
Phase 3: Migrate Visitor Parking out of the Crater Interior
最終的には、
現在通っているカハラ トンネルの入り口は、スタッフと障害者等の
特別なアクセスのみに制限されるようです。
健常者のビジター・パーキングはクレーターの外側に限定。
黄色は、歩行者の導線です。
緑色は、シャトルの巡回ルート。
このシャトル(ピープル・ムーバー)とやらの見本はこちら
素敵でしょ
青色は車の乗り入れ可能場所。
この大規模工事により、新たに民間人が見学できる事になる、
ここをクリックすると、詳細な写真がご覧になれます
1907年4月に建設が始まり、1910年3月に完成した
8個の12インチ砲撃砲台を含む建造物だそうです。
建造の目的は、もちろん大日本帝国による攻撃から守るためですね
1910年から1943年まで運用され、大砲は1950年に解体されたそうです。
Story Map created byPBR HAWAII & ASSOCIATES, INC.
迫撃砲砲台は火口の北面にあり、カパフル トンネルを通って
クレーターに向かう途中でバッテリー・ハーローがあるんだとか。
もっと詳しくご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
https://pbrhawaii.maps.arcgis.com/apps/Cascade/index.html?appid=c451e2cdc1ae4250a1860e32999087bf
さて、いかがだったでしょうか
この資料には、完成予定が書いてなかったので、、、、、
って言うか、
書いてあっても、どうせ遅れるよねぇ
また、何か大きな変化があったら、お知らせしますね
それでは、皆さん またね~