皆さん Aloha
昨日は、親戚の葬儀に参列しました。
親戚っていっても、うちの人の親戚ですけどね。
場所は、細井葬儀所です。
葬儀屋さんのホームページなんて、見た事が無かったんですが、
リンクを貼る為に検索したら、
起業当時の写真が目に留まりました。
(Picture source: hosoi-mortuary.com)
初代の細井勇さんが1900年に創業したんだそうです。
今から122年も前の事です
当時は、遺体を安置するのに馬車を使ったんですねぇ。
現在は、細井家の4代目が家業を引き継いでいるんだとか。
前振りが長くなってしまいましたが、
ここからが本題、葬儀のお話です。
葬儀所では、マスク着用の上、体温を測ってから受け付けです。
受け付けから、葬儀の開始までは1時間
久々に集まる親戚同士。
中には数十年振りに顔を合わせたのに
マスクをしているので、誰だか分かんなかったりと、
葬儀と言うよりは、ちょっとした歓談の場と化していました
この間に、葬儀所の方から、
親族の名前の確認と前例に座る様に説明があります。
今回は、仏教の日本人のお坊さんが、お経をあげに来られました。
葬儀は、
葬儀所の司会進行で、プログラム通りに進行します。
日本と違う所は、故人の経歴を家族が紹介したり、
孫が、故人宛に書いた手紙を読み上げたりするところでしょうか。
お焼香は、何故か家族と親族だけでした
親族以外にも故人の友人が20名ほどが参列しており、
そのほぼ全員が日系人の様なのですが、どなたも焼香はされなかったので
妙な感じを受けましたねぇ
日本なら、参列者は全員お焼香をするのが礼儀だと思ったんですが、
所変われば、ってやつでしょうか
所変われば、って言えば
南無阿弥陀仏の御念仏が、歌になっているのは
いかにもアメリカって感じがしましたねぇ〜
純ジャパは、私とお坊さんだけ
お坊さんは、念仏の歌に、もう違和感を感じないのかしら
日本同様に、戒名もお坊さんが授けるのですが、
戒名の意味を英語で説明されたり、
他にも、震災の復興ソングである「花は咲く」を
英語で説明されていました。
日本人のお坊さんにとっては、結構大変だろうなぁ
英語がね、お経っぽいのよね
葬儀は45分で終了し、その後はお弁当が配られました。
その場で食べてもいいのですが、雨も降ってきたので
持ち帰って、自宅でいただきました。
今まで食べた葬式弁当の中で、1番豪華で美味しかったです
なぜか、紅白餅とマウイ饅頭のセットもありました
紅白餅の意味を教えてあげるべきかなぁ
悩む日本人の私でした。
そうそう
参列者の服装ですが
日系人の葬儀だったので、黒っぽい感じの方が多かったですね。
今年最初の葬儀とは、随分違っていました。
今まで参列した葬儀で感じた事は、、、、、
ハワイの葬儀に、決まり事は無いです。
それでは、皆さん またね〜