読者の皆様残暑お見舞い申し上げます
お元気でいらっしゃいますか?
私はとても元気です。

この夏休みほぼ5週間、何をしていたかというと、
毎日毎日、
大片付け
大掃除
に励んでいました。
というのも、
一年ほど前から、主人も私も引っ越したいという願望があり、
更にその希望が強くなってきまして、
早くて半年後か、一年以内には引っ越す
と主人が言い出したことがきっかけです。
といっても、気分野の主人のことなので、
いつになるかは全く分かりませんが・・・・。
が、いつ引っ越しと言われても大丈夫なようにと、
片付けを始める決心をたのが、今年の夏休み始め。
結果、
120リットル入るゴミ袋、自分の物だけで、20袋くらい
手放せました・。
引っ越しうんぬん以前に、モノ達があらゆる棚から
溢れて来ていて泣きそうになっていたので、
手放した後のすっきり感が半端なく、嬉しいです。

手放した物のうち、
半分以上は譲る、寄付するなどで引き取り手が見つかりました!
が、その他は、全くいらないごみの山でした・・・。
例えば、
3年前に使った履歴書100枚くらい?
それにまつわる履歴書を入れるファイルの山。
学生時代の学籍証明書、
しみのついてしまったベッドカバー、
安くて購入したはいいけれど、三年以上も
使っていない枕や布団。
賞味期限切れの食料品。
などなど・・・・。
捨てにくいのは、
状態はよいけれど、体型が変わって
似合わなくなってしまった服達!これは、赤十字に寄付。
私の場合、自宅から歩いて5分の道に、コンテ―ナーがあります。
どの街にでもあります。↓下の写真のように。
左から、赤十字に送られる、寄付用の靴、服のコンテ―ナー。
その左から、白いガラス、緑のガラス、茶色のガラスのごみコンテ―ナー。
一番右は、段ボールなどの大きく太い、紙を捨てるコンテーナー。
赤十字のコンテーナー。名前の通り、真っ赤です。
取っ手がついていて、この中に服と靴を
ゴミ袋に入れて、しっかり縛って入れます。
そして取っ手を上にあげたら、コンテーナーの中にストン。
中身は、バザーに出したりして、収益金は赤十字に回されるのだそうです。
きちんとクリーニングして着ようと思っていたけれど、
ひと夏過ごしたら着れなくなっていた服がたくさんあり、
このコンテーナー行きになりました・・。(/_;)/~~
残念だけれど、服達が、本当に似合う人のところで、
喜んで来てもらえるように。
靴も、少し履くにはいいけれど、長時間は足が痛くなって履けない
靴など、ここに寄付。
ぴかぴかに磨いて、手に取る人が、
気持ち悪くないように殺菌消毒、更に日光浴、
水拭き、乾拭きして出しました。
たった二段の本棚から出てきた楽譜達・・。↓
量が多くて本棚から溢れだしてきて、泣きそうになっていました。
見極めて手放すと決めた楽譜、
計30冊は、音楽大学にある図書館に
引き取ってもらえました!
校長先生に許可をもらわないといけないということで、
校長先生に直接電話して、
更に図書館にも楽譜のリストを書いて。
現物を見ていただいたら特に、
「わあこれはいいわ!捨てるのは勿論もったいないから、
ありがたい!ありがとう。」
と感謝していただけました。
これで、もし自分が使いたくなっても、
借りに行けます。よかった・・。
↓これは本棚4段分から出てきた本達・・。
市立の公共図書館には、三年以内発行の
本なら、どんな言語の本でも引き取る、
と言われていたので、そのとおりにと整理して、
寄付したい本を持って行きました。
だめもとで、と持っていた少し古めの本達も、
本好きの係の方に出くわしたのがラッキーだったのか、
「まあ!すごい、日本語の本なんて!
珍しいわ!是非ともいたきます!」
と発行日確認なしで全部引き取ってもらいました。
後、音楽CDも!
公共の図書館にCDのコーナーがあって、
10枚程度、引き取ってもらいました。
服も、とりあえず所持服全部洋服ダンスから出して、
残すもの、手放すものを見極めていくことにしたのですが・。
片付け、掃除しているそばで、
遊ぶのが大好きなにゃんこ、勿論、
この大片付祭に絶賛参加中。
こらこら、君の為に服の山を作ってるんじゃないぞ!
服は、多分最低3分の1くらいは減ったように思います。
ほんの少しの量を除いて、全て寄付。
後は、友人にもいくつか本や小物を
いただいてもらえました。
リサイクルの国ドイツなので、
たまっていたペットボトルは勿論スーパーに行って換金。
バッテリーはスーパーのボックスに。
後、
片付け中、至る所から出てきた、外国に旅行した時に使って
余っていた小銭。ユーロ統一以前にオーストリアに旅行した時に
使ったオーストリア小銭、などなどは、
銀行にこれまた寄付するコーナーがあるので、こちらに寄付。
どの国の小銭も、それぞれの国の銀行に行って換金され、
子供の村に寄付されるのだそうです。
素晴らしいシステム~。

・・という感じで、
手放した物のうち、3分の2くらいは
は引き取り手が見つかりました・・・。しかも
喜んでいただけた物もたくさん・。
よかった・・・。
寝室、居間、台所、浴室、と
全て物を出して大掃除し、
物は片づけて寄付するものは寄付、
処分するものは処分・・・。
とこんな感じで朝から晩まで片付け、大掃除、物の
寄付、などで外出していると、
あっという間に4週間が経ってしまいました・・・。

あまりにあっという間すぎて、
呆然・・・。
主人が、目に涙を浮かべて、ようやく、
ミュウが片付けに目覚めてくれたか・・・・と感動しています。
一区域分片付けと掃除が終わって
スッキリする度に、すごい!と驚いては、
カフェに招待してくれたり、ケーキを買ってきてくれたりと大絶賛。
ドイツ人は、雑誌に出てくるような
綺麗に片付いた家、部屋に住んでいる人が多く、
主人の実家もまさにその典型。
義父母のお家は、雑誌に出てくるような
素敵なドイツ風・・。
今までよく、私と一緒に住んでこれたな・・・と思うくらい、
私の物が部屋中にぱんぱんで、
泣きそうになりました・・。
(実際本当に泣きました。
あまりに物が多いのと、主人への罪悪感で。)
大きなゴミ袋20袋程度、はさすがにかなりの量だったよう。
この量を手放したことで、
部屋全体がものすごくすっきりしました・・・・。
自分の所持品全て片づけて、すっきり、
幸せに住みたい!ドイツ人のように!
・・がコンセプトの今回の大片付け。
人生始まって以来こんなに片づけたことがないくらい
片づけました。
今日は片付けもそろそろ終盤にさしかかり、
アクセサリーと、花瓶などの整理。
花瓶を綺麗にするついでに、浴室もぴかぴかに。
こちらも、普段はしない、徹底的大掃除。
ぴかぴかに磨いた浴室に感動した主人が、
「ミュウ、サングラスがいるくらい、ぴかぴか光ってる~。
」と褒めてくれてました。今日のご褒美は、ケーキ、その後は
こちら~。
台湾に旅行した時に買ったという
お茶セットに、ウーロン茶を入れてくれました。
美味しい~。カフェインフリーしか飲まない私ですが、
片付けと大掃除がほぼ終盤にさしかかり、
前祝です!
このお茶器具セット、とっても可愛いんです。
茶器の模様も綺麗だし、
下のトレーも素敵な木製で、
中国人は、本当はこうやって飲む!みたいな
話も、主人から色々聞きながら、頂きました。
羊羹と、羊羹のお皿は、実家の両親が送ってくれた物。
小皿は九谷焼、というらしく、初めて手に取った時は
小さすぎるような気がしたのですが、中国の
お茶セットと合わせると、しっくりして、むしろ
大きく見えるのが不思議です。
柄も、唐由来の模様云々~などと説明書きしてあっただけあって、
備前焼などのどっしりとした焼き物と合わせるより、
中国製の物と合わせる方が、なんとなくしっくり合うようです。
なんて素敵な時間なのでしょうか。クオリティオブライフ
とはこのこと?
幸せ一杯の今日です。
後残すは、写真や、自分の録音の整理、
幼児用楽器、バルコニーの小物の整理、掃除。
そして、地下にまだたまっている物の整理・・・。
こちらは、もうすぐ地下の工事があるので、
全ての物を部屋に一時引き取ってもらうという
通達がありまして、主人と私二人で
青くなっておりました。
部屋自体の物を随分減らしたので、
地下の整理も頑張りたいと思います。
そして、ドイツ人のライフスタイル、物に対する
姿勢などなど、を観察しての私のメモ書きです。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ドイツの大掃除は、大抵4月の復活祭休みに
されるようです。
冬は暗すぎて部屋の汚れが見えないのですが、
復活祭休みになると光が部屋に射してきて、
汚れが見えてくるので・・・。ので、
とても理にかなっている大掃除。
私は大掃除はしていたつもりでしたが・・。
いざ引っ越しと考えると、
日本で叩き込まれた、
「立つ鳥跡を濁さず
」という言葉が頭を離れない日本人の私、
今までの掃除は序の口と気づき、
毎日必死に片づけ、大掃除に励んでしまいました。
ドイツでは、立つ鳥跡を濁さず、
ではなく、
「住む鳥、巣は決して濁さず」
という考え方が根底にあるようです。
そもそも、
物を見極める能力がとても高いドイツ人が多いらしく・。
本当に質の良いものを
長く使うというDNAが組み込まれているのか、
安くて飽きが早くくる物には興味がないので買わない。
そのせいで物もそもそも少なく、勿論
私の10倍くらいは丁寧に扱う。
物が安易に増えないので掃除もしやすく、
掃除に手間のかからない住み方、思考回路
になっているようです。
驚くのは、例えば貰い物の整理、処理。
結婚式に色々プレゼントをもらうのは
普通だと思いますが、
ドイツでは、例えば結婚式の際、
「物はもう十分あるので、お金のプレゼントが嬉しいです!」
という招待状が来たりすること。
日本だとないような?
あるのかな?こういう招待状?

後、結婚式でもらった食器、物なども、
80パーセントは捨てるとか。
ちょっと驚きますが、ドイツ人曰く、
「受け取るという気持ちが大切、なので、
相手がいらない物は上げないよう、先回りして
気遣うのが普通。それでも分からない時は
あるから、いらない物を
もらった時は、気持ちだけ感謝して受け取って、捨てる。
捨てられるのは、贈る方も気にしない。」
とのこと。これがドイツ人思考?
そもそも、結婚式に、大量のお皿を割って
厄払いをする、という行事があるくらいなので、
食器類を手放すのに後ろめたさがないのかも?

私もこの考え方式に変えました。
よって、いただいた物でも、
何年も使っていない物は、感謝の気持ちを伝えて、
全てリサイクルか処分させていただきました。
住居に関しても、壁一つっても、
絵をかけることすら、主人は簡単には許してくれません。
釘を打つのがダメなんです。
裏に通っている排水管の考慮は勿論のこと、
扉にも、壁にも、セロテープを張ったら跡が残るので
勿論張るのもダメ。自分の持ち家具などに
自分の好みの絵を張るのだけは
OKです。
台所に炊飯器一つ置くだけにも、省エネ、
場所をとること、見た目の悪さ、鍋で炊くご飯の方が美味しい、
(主人が料理する時は、必ずご飯は鍋で炊いています。)ということで、
許してもらえず、一年は粘って、置くことを許してもらったくらい。
このような思考回路、ではなくて、もうDNAとしか
呼べないくらい、普通に血レベルで浸透している
物そのものを見極める能力、
自分の本当に欲しいものを見極める能力、
ものを大切に扱う能力、
この三つの能力が高いおかげか、ドイツ人の住居は
大抵、雑誌に出てくるモデルルームのようにすっきりしています。
ドイツ人の住居、ドイツで引っ越し3回経験したおかげで
色々見ましたが、お金のない学生さんから社会人、
子供のいる家庭関係なく、皆さん、
すごく綺麗で、お洒落に住んでらっしゃいました。
私も、努力はしているつもりですが・・。
台所のシンク周りは、結婚以前に住んでいた住居の
大家さんの名言、
「台所は、使用後は水一滴残さない、レストランの
厨房みたいにするのが普通!
お客様が突然地下に
来られて、大恥かいたわ!」
この名言プラス、(当時、地階を間借りしていました。)
共用のスペースに置いていた
自分の物を勝手に捨てられる、
または自分の部屋の扉の前に積まれる
経験を重ねて以来、
少しは鍛えられており、大体はこんな風に
片付いていたのですが・。
シンクが磨かれていないと主人が怒るのでシンクも磨きました。

大掃除もあって、全ての戸棚の物を出して整理、
戸棚の中も綺麗にし、カトラリーも全て磨き、終了感・・。
いつも我慢できず、シンクを磨いてしまうのは主人の仕事でした。
ので、
「ミュウ、結婚して以来、初めてシンクを磨いたね!」
すごい進歩だよ!

と目に涙を浮かべて(ノ_-。)褒めてもらいました。(自慢にならない・・・。

初めてはいいすぎやし・・。)
以前の私の台所とは比べて
すっきりが習慣化しました・・。
まだ私の憧れの、ドイツ人っぽい
可愛い台所には遠いですが・。
でも!
大量の物を手放したおかげで以前より数倍はすっきりした
部屋で飲むお茶は、最高に美味しいです。
地下室の物の整理を考えると、
頭が痛くなりそうですがが・・。
あっという間に休暇も終わってしまったので、
こちらは週末など空いた時間にしていくしかありません。
とりあえず、大片付け、大掃除、(自分の物、一部共有している物に関しては)
80パーセントくらいは終わったと思います。
後は、願いを叶えていただいたお守りを
お寺に送ること、ぬいるぐるみの整理・・・。
ぼろぼろに壊れているのですがどうしても
捨てられない猫の置物、あまりに本物っぽくて、
見る人皆にこれ本物?
と怖がられるくらい。
主人に至っては、
「これ、本物の猫を殺して
皮をはがして作ってある」
とのこと。こちらは、実家にでも送るか、来年持ち帰って
僧侶の父に人形供養してもらってから捨てるか
です。実家の父はかなりの量の人形供養をしているのと、
お守りの処理もしているので、毎年お守りの整理処理と、
人形供養、処理をしてもらっています。
その他は、残った物の定位置を決めること、
二度と物がなくなっては探すのに時間をかけてしまう、などの
無駄な時間がなくなるよう、もう一息、がんばりたいと思います。
昨年の夏は、帰国して、自分の荷物を
かなり整理、処理したつもりでしたが、まだまだ甘かったです・・・。
次回日本帰国時には、また身の回りの物処理に明け暮れると思います・。
今回の大片付けの結果、
日本人的
「立鳥後を濁さず」
に加えて、
「住む鳥、巣を汚さず」
的ドイツ人マインドを覚えて体に叩き込むのが大切かもなあ・・・。
との感想。
中学の頃、飯盒炊爨や、団体キャンプなどで
鍛えられた、立つ鳥跡を濁さず・・精神は、割と
私のDNAには組み込まれているものだと実感しました。
日本の夏があんなに暑いとは、すっかり忘れてしまっていました。
残暑厳しい中、日本は大変と思いますが、
読者の皆様、お体に気を付けてよい週をお過ごしください!
片付け、掃除のとても長いメモ書きになってしまいましたが、
読んで頂いた方にはありがとうございました。