金城実の予防医療メルマガ vol.006 2026.09.07 「予防医療で最も効果的なこと」 岡山は先週から一気に秋になりまし た。蝉の声は聞こえなくなり、 夕方になると虫の音に癒されてます。 暑い熱い8月でした。 メルマガも脳内の温度上昇でパス しました。言い訳ですが(笑) パスした分、今回は長くなってしまい ましたが、お付き合いください。 今回も「どう実践するか」の話です。 予防医療で最重要で効果的なことは 知識でも、知恵でもなく、 実践です。(いまさら当たり前ですが) どうやって実践して習慣化するか という話をするのに 「私ができていないとまずい!」 このモチベーションが大きくなり 一昨日からメルマガを再開しました。 少しだけ、私の個人的な興味の話から。 小学生の頃からずっと、宇宙には ロマンを感じてきました。 1977年(今から50年前、まだ医学生 のころ)に飛びたち現在も宇宙を 飛び続けている、ボイジャー1号から の写真を見たことがありますか。 「ペイルブルードット」という 暗い宇宙にほのかに光る青い点の 写真です。 ボイジャー1号(木星・土星探査船)が 1990年(35年前、発射から15年)に 宇宙のかなたから、わざわざ地球の 方向を振り向くというリスクを 冒して撮影した貴重な一枚です。 よかったら「ペイルブルードット」で 検索して写真を見てみてください。 解説がなければ何の写真か分からない。 ノイズのような青白い点、 これが地球なのです。 反対を押し切って、 リスクを冒してまで、 この写真を撮影することを決断し ボイジャー1号に指令を送った宇宙学者 カール・セーガン博士のことばです。 「諸君、これを見て欲しい。この小さな 点の中で人々はいがみ合い、領土争い をしている。 しかし、あの小さな点の中で何か重大事 が起こったとしても、どこからも助けに 来てくれる気配など皆無だ。 これがこの宇宙で孤独にただ1つ輝いて いる地球の姿なのだ。そのことを心に 留めておいてほしい。」 地球とは何か。 人間とは何か。 を問われている写真です。 宇宙から地球を見るという経験を 通して、大きく人生を変えた宇宙 飛行士が多いという話を聞いた ことがありますか。 私も、この写真を見て影響を受けた一人です。 今も地球上で、いがみ合い争っている 人類の愚かな行為を止められない 自分に、無力感を感じると同時に、 この写真を見ていると 「自分にできることをするしかない」 というかすかな希望のエネルギーが 湧いてくるのを感じるのです。 岡本太郎の 「激しく挑み続けても、 世の中は変わらない。 しかし、世の中は変わらなくても 自分自身は変わる」 自分にできることを探し続けて コツコツと挑み続けることが 私の人生かと感じます。 次回は、少しアカデミックに(笑) 実践予防医療のために必要なことは 「実践」「行動変容」「動くこと」