ハーモニカを買ってくれとねだる息子に父親が言った言葉とは?




桂小金治師匠のお話


10歳の頃に友だちの家でハーモニカを借りて吹いてみたところ、すごく上手に吹けたので、家に帰って父親にハーモニカを買ってくれとねだったそうです。

父親は、「いい音ならこれで出せと榊(さかき)の葉っぱで「ふるさと」を吹いた!!


”さかき”って知らない人も多いから言うけれど、神棚なんかに飾ってある常緑樹 それの葉っぱですね。


それから毎日学校の行き帰りに、草笛で父親から聞いた「ふるさと」を練習したんだそうです。








でも、なかなか いい音が出せない・・・

で、父親に聞いてみたそうです。

父親は「一歩抜きん出るには努力の上に辛抱という棒を立てるんだよ!! この棒に花が咲くんだよ!!」と言ったそうです。


カッコいい (* ̄Oノ ̄*)


オレは噺家のように言葉では息子には伝えられないが、それでいいんでないかい??


言葉は大切だけど 噺家のように伝えれないけれど

リスは黙々と食うばかりなり (≡^∇^≡)


それでいいのだ