稚内公園には撮影で使われたタロとジロがいたなぁ~~( ̄▽+ ̄*)





稚内公園にある九人の乙女の像

いまから25年以上前の写真で、根室から稚内に出張に行った時、時間の合間につかの間の観光したときのものです (*^▽^*)


この九人の乙女の像は、1945年8月20日、樺太真岡へのソ連軍侵攻に際し、真岡郵便電信局にて連絡業務のため残留していた電話交換手の女性12人のうちの、9人が青酸カリなどを用い自決したとのことで、彼女らを英霊として讃えようと関係者や遺族らが建てたものだそうです。

そのときの最期の言葉が「交換台にも弾丸が飛んできた。もうどうにもなりません。局長さん、みなさん…、さようなら。長くお世話になりました。おたっしゃで…。さようなら」だったそうです・・・



同じく稚内公園にある氷雪の門






高倉健さんの一周忌ということで、先週に引き続き健さん主演の映画をDVDで見ています。

南極物語は、なんだか残酷なシーンがあるのであまり見たくない作品ではあるけれど、この稚内出張のときに公園には映画で使われたタロとジロがいました。

柵に別々に入れられていたタロとジロは、けっこう吠えまくっていて 映画で命令を聞いていた雰囲気じゃなかったなぁ~~

映画では樺太犬ということだったが、この子たちはアラスカン・マラミュートやシベリアンハスキーその他のソリ犬で代用されたそうです。

それでも南極物語ファンとして、おみやげにマグカップを買って、しばらく使っていました(笑)


それからしばらくして、埼玉県に出張したときに上野動物園の横にある国立科学博物館に立ち寄ったときに、(まったく知らなかったのだが)本物?のジロの剥製があり、ひどく感激しましたね!!

稚内で見た映画のジロより、なんだかひと回り小さな感じでした。

タロの剥製は北大植物園にあるということなんだけれど、北海道(千歳)に居住していた頃は立ち寄ったこともあるけれど、残念ながら見なかったなぁ~~

死ぬまでにまた行く機会があるだろうか??