前回まで、ワンプッシュで送信するマクロを設定しましたが、今回は送信画面(入力画面)に、マクロとキーボードからの入力を組み込んで、繊細なQSOを可能にする方法です。
この送信画面に使う「インサート・マクロ」は、4種類設定することが出来る。
一番左側に送信画面を全てクリアにする「Clear」ボタンがあり、ショートカットは「F1」になっている。
相手局コールと自局コールを1回ずつ送る「1x1」から編集画面を見てみる。
ボタンの上で、右クリックすると「入力ボタン編集」の画面が表示される。
%c DE %m
1x1は文の先頭だけでなく、途中や最後にも使えるようになている。初期状態のショートカットは「F2」になっている。
「DEAR」ボタン
ボタンの上で、右クリックすると「入力ボタン編集」の画面が表示される。
DEAR %n
お好みで「DEAR OM %n」、「%n-SAN」などにマクロを変えても良いが、「%g DEAR %n」などにすると冒頭の挨拶しか使えないので要注意。ショートカットは「F3」。
おそら Answer の略だと思われる「ANS」ボタン。
内容的には、応答の冒頭に入れる定例句で、汎用性は低い?