何かと気忙しかったので止まっていましたが、再び与太話の続きをしましょうか。
基本的に理想に場所を取得して、シャックを設けるにしても、そこを生活の拠点にするか?・・・という問題がある。
1分歩けばコンビニ、ファーストフード店、都会暮らしが肌身に染みた当局などは、少し考えてみれば到底生活できそうもない。
そうなると時々現地で運用しても、ほとんどがリモート運用と言うことになる。
現時点での遠隔運用ソフトは、CWの対応など中途半端な感じは否めないが、現時点でHam Radio Deluxeが、進歩しているのかもしれない。
勝手気ままに夢のシャックの基本的な構成を考えてみました。
現地シャックでの運用以外に、インターネット経由でのリモート運用を考えて、すべての機器をUSBまたはLANでつなぎます。
リモートでの運用はフェールセーフが基本で、安全に関わる操作ではインターロックなどの機能が必要なのかもしれない。
インターネットでのリモート操作の主なやり取りは、以下の通りになるだろう。
- 主電源の開閉及び監視
- 個別無線機の操作及び監視
- 個別ローテータの操作及び監視
- アンテナの接続切替及び監視
これに加えて、現地のセキュリティー情報も安全管理上重要な情報交換になるだろう。
- 防犯カメラの画像送出と音声受信
- 防災情報の送受信
- 気象情報の送出
更に欲張って、衛星通信、複数無線機の同時運用などを考えるとシステム規模は更に拡大するものと思われる。
今回は概念的なシャックの構成を考えてみた次第です。