長年お付き合いしてきた7MHzのお化けノイズですが、わずかに送信するだけで、S=+20dBのノイズが出る。ノイズのないときを狙ってコールしても受信するとノイズでつぶされ、まともにCQも出せない。

家内の電気関係機器や電灯を、一つずつ切ってもなくらなかった。
そのため外部ではないかと色々疑ったが、決定的な原因には至らなかった。
元々ノイズが多い地域なので、どのバンドでもS=5~7程度はノイズが振っているのだが、7MHzは例外的に多かった。

今回、デスクトップ・パソコンPCの電源を切っても、USB電源はONのなっていることを思い出し、USBレシーバー(2.4GHz)も常時働いていることが解った。

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そこでPC本体のUSB端子から、USBレシーバーをUSB-A-Aケーブルで引出して、パッチンコアを入れてみた。

1個では受信ノイズに変化は見られなかったが、定石通り1ターンさせて3個入れると、今までの+20dBノイズがモノの見事に消えた。

嬉しくなって、今まではまったく使えなかった7MHzSSBでCQを出すと、3の局とQSOができて、お化けノイズは発生しない。
その後、友人から呼ばれてラウンドQSOを楽しむが、ノイズで信号が消されることはなかった。

それではと、7MHzCWでCQを出すと、立て続けにコール頂き、トイレを我慢する始末でした。

パソコンの電源を切ってもUSB無線レシーバーは、キーボードやマウスと通信していることを見過ごしてたようだ。

詳細が分からないので、ここからは想像だが、USB無線レシーバーが何かの電波を受信すると、一定時間動作するようだ。

外来ノイズばかりに目を奪われていたが、結局、手元で発生していた・・・と言うオソマツ!

これで、長年の「お化けノイズ」は解消・・・だとイイのだが?

もう少し試してみます。