パソコンを使ったデジタル通信について、詳しい「SSTVの伝道師」と言われるOMさんの勧めで、以下のような通信方法を申請しました。RTTY、PSK、デジタルSSTV、パケット通信など、オーソドックスなモノから、今後使う可能性があるJTxx、MT63、WSPR、利用頻度は少なくなったアナログSSTV、トーン信号のCW、ファクシミリなどを、一通り網羅した。
それぞれの通信方式で、使用可能な電波型式を「付属装置諸元表」に記載しました。もちろん、これは当局が申請した内容ですから、通信方法の中には他の電波型式でも使えるかもしれません。
A2A | A2B | F1B | F1D | F1E | F2A | F3C | F2B | F2D | F3F | G1B | G1D | G1E | |
RTTY | ○ | ○ | ○ | ||||||||||
PSK | ○ | ○ | ○ | ||||||||||
アナログSSTV | ○ | ||||||||||||
デジタルSSTV | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||
CW | ○ | ○ | |||||||||||
JT44 | ○ | ||||||||||||
FSK441 | ○ | ||||||||||||
JT65 | ○ | ||||||||||||
JT6M | ○ | ||||||||||||
MT63 | ○ | ||||||||||||
WSPR | ○ | ||||||||||||
パケット通信 | ○ | ○ | |||||||||||
ファクシミリ | ○ |
インターネット経由で同期を取る方式のJTxxなどでは、ほとんど「F1D」だけなんですね。
当局ように欲張って多くの通信方法で申請する場合は、このような表を作っておくと、前回まで申し上げた「工事設計書」の記載で、諸元表からの電波型式を迷わずに済みます。
元々リグが発射できる電波型式とこの表を合せれば、工事設計書に入れる電波型式はパーフェクト?・・・だと思います。