JA3CLM局の開発したデジタル・サウンドCWは、多くの方に利用されているようです。受信でのCW解読もさることながら、ラバースタンプQSOでは、マクロを使って、ヨドミないキーイングが可能です。しかも、相手局の送信スピードを分析して、ボタン一つで相手局にスピードを合わせることができるなど、とってもFBです。
 
当局も、少し長めのQSOをするときには、コールサイン、相手の名前、QTHなどを聞きながら入力しておくと、ボタン一つで自動っ送信してくれるで、時々(実は結構)使っています。
 
DSCWを起動すると、次の画面になります。
 
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これも他のソフトと同様に、最上段のファイルメニューから「初期設定」をクリックします。
 

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まず、プルダウンメニューのなから、「COM設定」のところにマウスを持っていくと、ポート番号が選べるようになっています。例によってウィンドウズで指定されたポート番号を選びます。
 
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次に、おなじ「初期設定」から、「Key Control」のところにマウスを持っていくと、「RTS」と「DTR」という選択が出てきます。今回のインターフェースではシリアル信号の「DTR#」をCW信号に使っていますので、「DTR」を選んでクリックします。
 
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さて次は、PTT制御の設定です。再びファイルメニューの「初期設定」から、今度は「オプション設定」をクリックします。っすると、次のような画面が表われます。
 
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ここでは、最下部にある「PTT ctrl Leat time」と言う部分を設定します。PTT制御の信号を使わない場合は、ラジオボタンの「OFF」でPTT信号は出力されません。ONにするまでの時間を指定すると、PTTがONしてから符号が出るまでの時間を指定することができます。
 
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符号が終わってからPTTがOFFにおなるテールタイムは30ミリセカンドに固定されているようです。
 
DSCWのインストールは、以下URLです。
 
使い方、その他の設定は、プログラムに付いてくるHTML形式のヘルプに詳しく書いてあります。