佳ののんびり日記(てん、サブ、こじろうと元のらニャンコのmoonロビン)

佳ののんびり日記(てん、サブ、こじろうと元のらニャンコのmoonロビン)

お空にお引っ越ししたワンコ3匹と、お庭で保護したにゃんこ2匹の事を綴っています。

赤いりぼん運動のサポーターです。
こじろう、サポーター番号 68-1
サブ、サポーター番号 68-2
てん、サポーター番号 68-3


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こじろうがお空にお引っ越しして、1ヶ月経ちました。



私が仕事を終えて急いで帰って来るのを待っていたかのように、帰宅して30分ぐらいして、私に抱かれ、わたしを見つめたまま、静かに亡くなりました。

ちょうど13時でした。


今日も仕事でしたが、あの日のように、急いで帰ってきました。お花とお供え物を買って。


13時に合わすように、お経を読みはじめて、読み終えた後、お骨を抱きしめました。


毎朝、毎夕の読経後もお骨を抱きしめ、擦りますが、小さな丸い骨壺のカーブが、ちょうど、こじろうの背中をさすっているような感覚になり、

と言っても亡くなる頃は骨と皮ですから、ふっくらしていた頃のこじろうを思い出しながら、言葉をかけます。

『こっちゃん美味しいものたくさん食べてる?』

『みんなと仲良く遊んで、自由に駆けているのかなぁ~?』


お経を読むごとに、少しずつ、ふっくらしていくこじろうをイメージします。



こじろうが亡くなり、『もう』って風には思わなくて、『まだ』1ヶ月なんだねぇ。って思います。


たくさん準備する時間があったからでしょうか?

亡くなる瞬間は安らかでも、そこに至るまでの辛さを感じとるからでしょうか。。?


少しずつ痩せ細り、怖いくらいに骨が浮き出て、曲がった背中は『く』の字どころか、『つ』の字となり、最後に動けなくなった数日間は、まるでアンモナイトのようだと思いました。

本当に痛々しかったです。


それでも、必死にこじろうは生き抜いてくれた事を思うとき、セーブされている哀しみと痛みが溢れてきて、静かに涙が流れてきます。


会いたいとか寂しいとか、そんな感情よりも、どんな思いで耐えてくれたのだろうと、その姿を思い出すたびに、

『こっちゃんありがとう』という言葉しか浮かびません。


ブログを読み返したとき、『もうダメかもしれない。』って思った日に、また奇跡のように復活してくれて、それから1ヶ月半くらいも頑張ってくれました。


『もし、あの日に亡くなっていたら、こじろうは、もう少し楽だったはず』と主人に言われ(責める意味で言ったのではないですが)、『私のために、必死に生きてくれたのだ』と言われ、

本当に私もそう思っています。


あの頃はまだ、こじろうはどろどろご飯だけど、少ないけど自力で食べていました。

お水も飲みたい時に飲みに行けたし、よろよろでも、ちゃんと歩けていたんです。


あの日、本当に今夜が最後かも。。と思った日に、こじろうが逝けたなら、お腹をすかせて、体も動かせなくなるまで、長く辛い思いをしなくても良かった、と思うと、本当に辛くて泣けてきます。


だけど、きっと、そのタイミングだったら、私は今とは違う気持ちで、悲しみで毎日を泣き明かしていたのだろうと思います。


こじろうは、それを感じて、自分の身を削って、私が、『もういいよ。楽になっていいよ。もう旅立ってもいいよ。』って、思える日まで待ってくれたのだと思います。



思い起こせば、突然のようにサブが亡くなった時からの長い長いペットロス。


苦しくて悲しくてどうしようもない気持ちで、

こじろうがすぐ横にいるのに、私の心は長い間、こじろうを見ながらも、亡くなったサブを見ていたように思います。サブがいなくなった悲しみをこじろうで埋めていたのだと思います。


私のそのような姿をこじろうは黙って受けとめて、黙って私を見守ってくれていたのです。


私がこじろうに対して後悔があるとしたら、

その事だけが、本当に、一番申し訳なくて、


本当は、自分だけを、こじろうだけを見つめてくれる日を待っていたのではないか。。

そう思います。


こじろうは、本当に私っこ、でした。

私だけを見つめているかのように、振る舞う仔でした。

いつも主人が拗ねるくらいに、私が大好きな仔でした。


こじろうが亡くなり、私の目の前からは、姿が消えました。もう目で見えることはありません。


いないなぁ、こっちゃんは。。と思いながら、

でも『いない』とか『亡くなった』とかは、普段は思わないんです。変なんです。


だから、毎日の生活の中でメソメソ泣くことは、あまりありません。


だけど、寝る時に、2階のこじろうと私の寝室に入った時だけ、

最後まで着ていた服と、体にかけていたタオルを抱きしめ、匂いをかぎ、

『こっちゃん今日もありがとう』

『こっちゃんおやすみ。また明日ね』

そう声をかける時だけ、こっちゃんがいない事を感じます。


そして思うのです。

早く早く会いに行きたい。

会って、また抱きしめて、『もう離れないよ』って言ってあげたい。


その日が待ち遠しくて、

また、その日まで、恥じる事がないよう、

一生懸命に生きようと思うのです。







いろいろ考えましたが、もうワンちゃんはみんなお空にお引っ越ししてしまい、

可愛いにゃんこはいるのですが。。


少しこの場所から遠ざかってみようかな、と思います。



いつも温かい声をかけてくださった皆様。

仲良くしてくださった皆様。

本当にありがとうございました。


大好きな方もいますし、気になる仔たちばかりなので、たまには顔を出すかもしれませんが、


どうか皆様ご自身も、

可愛い仔、ワンニャンたちも、

末長く、楽しく元気に過ごされることを祈っています。




いつかまたねーU^ェ^U






最後までお読みくださり

本当にありがとうございました花束





先ほど2階に様子を見に行くと、ロビンがもともと自分が使っていた部屋の真ん中で、薄めの布団を枕にして眠っていました。ねこクッキー


強めの朝日が部屋の中央あたりまで入るので、そのポカポカ晴れを感じながら眠っていました。


『ロビンちゃん、珍しいね、ここで寝てるの?』

真横を通っても逃げることはなくなったロビンちゃんです。ねこクッキー



moonは、もともとの自分の部屋のケージ三段目のベッドの中で、1匹を満喫しながら眠っています黒猫ロビンが里帰りしているので爆笑



ある時から、ロビンが自室に帰らずに、moonに相部屋を申し入れたようで、

しぶしぶ了承したmoonにゃん黒猫

ロビンベッドはケージの屋上に置かれました。


夜は、moon部屋のシングルベッドの上で、それぞれのベッドで寝ています。

なぜか昼と夜は使い分けています。2匹とも。


(ある日の夜🌃)







2匹は仲が良いのか、悪いのか、よくわからなくて。。

だけど、ロビンは確実にmoonが大好きです。

ねこクッキードキドキドキドキドキドキ右矢印黒猫


ほぼ毎日、お昼寝から目が覚めると2匹でサンルームで寛ぎますが、

ロビンはmoonの顔や体を毛繕い。

お尻の穴まで丹念に舐めて、好き好きアピールをしますが、

されるだけされたmoonは、ロビンの首に手を回して、お返しするのかな?と思いきや、首根っこをがぶっ❗と噛んだりするのです。


ロビンは『ぃにゃ〰️ん❗』って声をあげて逃げていくのですが、そのうちまた、懲りもせずに、moonの傍にいます。飛び出すハート



(昨日サンルームでの様子)




(鳥がまたよく来るようになり狙っています笑)


2匹の関係は見ていて可愛いです。

(ちなみにmoonはオスではありませんよー)



最近、ロビンちゃんはねこクッキー私たちにもずいぶん慣れたし、傍にいてもご飯も食べるし、おやつも食べるし、リビングのテーブル下でも寛いでテレビも見ます。

なんと言っても、横を通った時に、こっそり靴下の匂いを嗅いでくれるのが、嬉しいですおねがい


主人はロビンちゃんに、パンチでもいいから触ってほしくて、ご飯のお茶碗をわざとゆっくり置いて、パンチしてもらうと大喜びしています爆笑


泣き声も優しく可愛い声を出すようになりました。『にゃぉ~♡』って感じです。

ロビンちゃん、あのドスのきいた声はどこにいっちゃったんでしょうか?爆笑


本当に本当に可愛いです。飛び出すハート

あとは、手を延ばしても逃げない日を待つだけです。







こじろうの具合が深刻になり始めた時、ほとんど2階から降りてこなくなったmoonにゃん黒猫



亡くなった日も、亡骸をそっと見て、私をジロッと見たような気がしました。

(えっ、私じゃないから。。あせる)


私が亡骸を抱えて、部屋を移動したりすると、うさん臭そうに見ていました。

(私、何もしてないから泣き笑い)


お葬式が終わり、こじろうがもっと小さくなって帰ってきてからは、少しずつ、1階に降りている時間が増えました黒猫


そして不思議なことに、お仏壇の前の私の座布団に、ちょこん♡と座っているのをよく見かけるようになりました。黒猫


動物はやっぱりわかるんですね。

何かわからないけど、もう、こじろうがいない事を。。


何気にこじろうとmoonは仲が良かったと思います。2匹並んでいることもありましたから。。

moonにゃんも寂しいよね。悲しい




こじろうが亡くなり半月。

まだ半月。。


こじろうの気配を感じる、とか、

そんな感じはまだなくて、

こじろうが亡くなった感じがしないのかもしれません。目の前にはもう何も見えないのに。。

自分でも理解不能な感じです。


てんちゃんやサブちゃんが亡くなった時とは、本当に全然違う感覚、感情なのです。

感情がない。みたいな感覚です。



リビングのこじろうがいつも居た場所は見ます。いないなぁ。。それだけです。


2階のこじろうと私の寝室。

まだ、こじろうが使っていた敷き布団も敷いたまま。こじろうが最後に着ていた服もそのまま。


寝る時だけ、その服に顔をうずめて、力一杯に匂いを吸って、

『こっちゃん、おやすみ♡』

その時だけ。胸の奥から押し上げてくる感情に、涙が溢れるだけの毎日なのです。










みんなが、穏やかに過ごせますように。🍀

いつもありがとうございます🍀









昨日、こじろうの薔薇苗が届きました。


ご近所に綺麗に薔薇を育てている家があり、憧れるけど、薔薇は難しい、手を出してはダメだ、と思っていましたが、


たまたま行ったホームセンターの薔薇苗展に行った時に、亡くなった仔たちのイメージで、薔薇を育ててみたいと思ったことがきっかけで、数年前に、はじめました。


と、言っても、よく勉強もしないで始めたので、本当に適当で。。


それでも強く育てやすい薔薇の種類を選んだので、それなりに毎年咲いてくれました。


てんちゃんにはピンクの薔薇を。

ニュードーンって品種で、シルバーが混じったような爽やかなピンクです。



サブくんには、サブのイメージカラーの黄色い薔薇を。

つるゴールドバニー。

跳ねるように走るサブのイメージとバニーの響きが重なり、この品種にしました。

クレヨンのような濃い黄色です。



適当に育てて、数年。

ミニ薔薇くらいは買いましたが、それからは薔薇を増やすこともありませんでしたが、


昨年の秋に、お庭を整理したい。綺麗にしたい。と急に思い、それとともに、薔薇を一気に増やしてしまいました。


ピエールドゥロンサール、

アイスバーグ、

マチルダ、

ソニアリキエル、

白のモッコウバラ。


YouTubeで毎日、薔薇やお庭の勉強をしました。

芝生に埋もれているたくさんのレンガを掘り起こし、

味気ない黒のフェンスには、白いペンキを塗ったすのこをかけて、薔薇が映えるよう頑張りました。


今年はたくさんの蕾がついています。



そんなお庭に、新しい薔薇を迎えたのです。


こじろうのイメージは。。

こじろうのイメージカラーは。。


かなり悩みましたが、

白から淡いグリーンになっていく薔薇。

『わかな』



こじろうが雑草のような庭をクンクンしていた姿を思い出します。






雑草だらけのお庭から、タイルやレンガで少しお洒落になり、歩きにくそうに歩いていたこじろうを思い出します。





お葬式の日、たくさんのお花に囲まれ、そして手に握らせたのは、我が家の白いクローバーの花のブーケです。🍀

両手でクローバーを抱えていたこじろうの横顔が思い出します。悲しい



『わかな』

まだ小さな新苗。

ちょっと、注意が必要な薔薇みたいだけど、

なので買うのは、ちょっとためらったけど、


大切に育ててみるね。





明日で亡くなりまだ2週間。
もっともっと長い年月が経ったように感じています。
時間が止まってしまったように。。
思い出したい場面がいっぱいあるのに、思い出せず、思考回路が止まったようです。
涙も枯れたように出てきません。

大切な大切なこっちゃん。
こっちゃんは幸せだったかなー?
幸せだったのなら、いいなぁ。。




いつもありがとうございます🍀